月別アーカイブ: 2016年12月
年末のご挨拶
2016年12月30日 ブログ
皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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年末のご挨拶
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近所がうるさいという理由で除夜の鐘つきをやらないお寺が増えているそうですし、ノロウイルスで餅つきも自粛ムードだそうです。
日本の恒例行事が姿を消すのはなんとも寂しいものですね。
世間は自粛ムードでも茗溪進学会では今日も一年最後の恒例行事「中3の晦日特訓」を熱くやっています。
朝9時から夜9時まで5教科1000問の問題にチャレンジする大変厳しい勉強なのですが、受験生の精神力の鍛錬には大変効果があります。
12時間やりぬいてくれ受験生はいい春が迎えられるはずです。
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さて塾は今日が今年の仕事納めです。
皆様方にとって今年はどんな一年でしたでしょうか。
私はいつもこの日を迎えると「何とか今年も年が越せたかな。」と少しほっとします。
自営業者は“板子一枚下は地獄”の世界です。
今日はサラリーマン時代には決して感じることが無かった特別な気持ちを感じる日でもあります。
それは、こうして1年が越せることがありがたく、感謝の気持ちになるのです。
こんなつたない塾でも信頼し、お子様を通わせ、日々送り迎えに協力頂いているご父兄様へ感謝。
毎日遅くまで子供の指導に情熱を捧げてくれる三橋先生へ感謝。
そして何より毎日頑張って通ってきてくれているかわいい生徒たちへ感謝です。
ついでにこんな気まぐれで適当なブログを読んでいただいている方にも感謝です。
新しい年を迎えたら、また新しい気持ちで目標に向かって頑張りましょう!
来年も一生懸命応援します。
今年一年本当にありがとうございました。
では、また来年。良いお年を。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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ご意見やご質問なんでもお気軽にお寄せください。
よろしくお願いします。
心のリセットボタンを押す方法
2016年12月27日 ブログ
皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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心のリセットボタンを押す方法
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このブログは今年の3月から始めました。
あるWEBデザイナーから「塾長の顔や考え方が見えた方が安心だよ」と奨められて始めたのですが、なかなか毎日書くだけのネタもありませんし、そもそも文才のない自分には結構これが大変なんですね。
世の中ブログはやりで、ちょっとググれば色んな人が書いた色んなブログがありますし、適当にパクればイッチョ上がりなのですが、それでは自分の言葉ではありません。
ということで、あれこれ深く考えず、思いつくままに、好き勝ってに書いているわけであります。
私は結構辛口なことを書いているつもりですが、先日あるご父兄様から「読んでいて勇気づけられています」という意外な言葉を頂いたりしてちょっと嬉しかったです。
私が色々な教育や子育てに関するブログを読んで、いつか参考にしようと思った「心のリセット方法」をお礼代わりにご紹介しましょう。
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親というものは子供が長ずるに従って、だんだん気持ちに余裕がなくなってきます。
子供の成績や態度、口答えに腹が立ち、どうしようもなくイラつくことはありませんか?
「親として何かが間違っているのだろうか」などと真剣に悩んだりすることもあるでしょうが、それは子供に対する愛情が深いので、理想と現実にギャップに心が不安定になってしまっている状態だそうです。
そんなお母さまが心をリセットするとっておきの方法がこれだそうです。
今は大きくなって小憎たらしい限りの子供でも、1歳、2歳のころは誰でも可愛い盛りのときがあります。
そんなわが子が一番可愛かった時の取って置きの写真を一枚、財布かスマホにデータで忍ばせておき、腹が立って仕方が無いときは、一人になって、そっとその写真を見てタイムスリップしてみてください。
お腹に赤ちゃんが出来た時、ご両親はきっと「五体満足で生まれてさえくれればそれで良い」と神様に祈ったはずです。
生まれてきた子供にはあなたはきっと「病気やけがをせず、ただすくすく元気に育って欲しい」と願ったはずです。
子供が元気に健康に成長していたとすれば、願った通りのはずなんですが、気が付けば「テストの点が悪い!」「番数が低い!」「ゲームばっかりしている!」「最低でも〇〇高校に行って欲しい!」「国語の読解力がない!」などなどたくさんの“願い”がどんどんと追加されていきます。
「五体満足でさえあれば・・」ではありませんでしたっけ?
それはお母さまが強欲だからではありません。
人間は常に「無いものねだり」ですから多くの期待を持つことが悪いわけではないのですが、心のストレスになってしまっては冷静な判断や行動も出来ません。
可愛い盛りの写真を見れば、親の愛情の深さと気がついて、心のリセットボタンが押されます。
リセットされたら、また冷静に落ち着いて考えればいいのです。
きっといいアイデアも浮かぶでしょう。
「写真作戦」心のリセット方法にオススメですよ。
では、また。☆彡
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受験生は経験値が最重要
2016年12月26日 ブログ
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受験生は経験値が最重要
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14歳2カ月で将棋界の史上最年少棋士となった藤井聡太四段が62歳も年差がある加藤一二三九段との公式戦初対局の話題がありました。
14歳5カ月での初勝利は将棋界最年少記録とのことですが、まだ中2で大した貫禄ですね。
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とか何とかいうニュースがある中、気が付けば早いもので、今年も最後の一週間になってしまいました。
クリスマスとお正月の間は1週間しかありません。
日本人は1週間で敬虔なクリスチャンから神道国粋主義者に切り替わらないといけないので忙しいですね。
茗溪進学会では冬期講習会の真っ最中です。
今年は雪が無いので予定通り出席する生徒がほとんどですが、一年間の不得意部分を修復するには期間が短すぎるのが悩みです。
大学センター入試まであと3週間を切りました。
今年の高校3年生は本当によく頑張って通ってくれていますので今から結果が楽しみです。
高校受験でも大学受験でも受験生にとって最大の鬼門は「初めて見る問題」です。
一度でもやったことがある問題だと、気持ちが落ち着いて正解率がぐっとアップするのです。
そのためにはとにかく一問でも多くの問題に接することが大事です。
受験直前はあまり難問奇問に挑戦して時間を使うのではなく、初めて見る問題を無くすように時間を使う作戦が有利なのです。
冒頭に紹介した史上最年少棋士の藤井四段もそうでしょうが、若い棋士たちは戦術の定石を勉強するためにパソコンを用います。
加藤先生の時代はパソコンなどなく、紙に書いた棋譜と呼ばれるものを片手に一人で将棋盤の上に駒を並べて研究した世代であり、パソコンの画面の上で棋譜を瞬時に再現するシステムで勉強しながら育った世代とは若くして経験値そのものが違うわけです。
私の目で見て、羽生善治以降はパソコン世代、谷川浩司以前はペーパー世代であり、このあたりが分水嶺になったようです。
受験も自らの“経験値”をいかにしてアップさせるかが大事なのです。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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喜びは実力で掴むもの
2016年12月20日 ブログ
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喜びは実力で掴むもの
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政府は低所得世帯の大学生らが返済不要で利用できる「給付型奨学金」の制度を決定しました。
住民税非課税世帯の2万人が対象で、2018年度から開始されます。
今の高校2年生から全国約5千の高校で希望者を募り、成績や学業以外の活動で成果をあげた生徒から高校が推薦して選ぶのだそうです。
厳しい経済状況にある家庭の生徒の進学を後押しする考え方は私は賛成ですが、不公平は仕組みでは長くは続かないだろうと思います。
似たような制度に推薦入学というものがあります。
基本的に私は高校や大学で「推薦入学」という制度そのものが大嫌いです。
誰でも入れるような学校で生徒欲しさにするのならどんな入試制度でも勝手にやればいいのですが、努力の成果を競う試験をやるのであればそんな不透明な制度は不公平だと思うのです。
ときどき塾生や父兄に「推薦狙い」という方がいます。
よくよく話を聞くと、推薦入試は「実力が伴わないが、先生ウケで二股掛けられるラッキーな制度」と考えている不心得な方がいることが驚きです。
推薦入試とはそんなラッキー狙いのものではなく、本試験を受けるまでもない優秀な生徒を推薦するものですが、逆にそんな優秀な生徒なら堂々と試験を受けさせればいいので、どっちにしろ推薦入試なんてものは不要なのです。
どうしても推薦枠を設けたいのなら、実力勝負の試験を受ける生徒から「内申書」などというわけのわからない不透明なものは無くして実力勝負にすべきだというのが私の主張です。
どうして私はこんな変人みたいなことを言うのかです。
人生、本当に心から感激を味わえるチャンスは限られています。
私は子供たちに学校の合格発表で、自分の番号を自分で見つけてもらうその瞬間を体験してもらいたいのです。
応援してくれた両親や祖父母が涙を流して喜んでくれる姿を見せてやりたいのです。
そんな経験が努力することの尊さを教えてくれるからです。
学校の先生の独断と偏見で決められてしまう推薦で合格をもらった生徒を幾度も見てきましたが、嬉しそうな顔には見えません。
私は塾生には先生ウケを狙って生徒会活動に取り組むような子供ではなく、堂々と実力で喜びを勝ち取る子供に育ってほしいと願っています。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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時は金なり
2016年12月19日 ブログ
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時は金なり
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先週、ロシアのプーチン大統領が来日しました。
結局、北方領土の返還の“への字”もないまま終わったのでみんながっかりという雰囲気です。
私はトランプ時代に向けての地ならしと見ればそうそう悲観することもないのではないかと見ています。
プーチン大統領は3時間もの大遅刻でやってきました。
会談の場所は山口県。
400年前に宮本武蔵と佐々木小次郎が戦った「巌流島」も山口県です。
宮本武蔵はわざと遅刻して小次郎をじらす作戦で勝ったという話とどこかダブりますが、やっぱり遅刻はいけません。
私は時間を守るかどうかが、その人が信頼できるかどうかの重要なバロメーターだと思っています。
私の経験では人を待たせることに罪悪感をあまり感じない人は意外に多いものですが、そういう人がビジネスの世界で成功している姿を見たことはありません。
成功している人は一様に口にするのが「最も貴重なもの」はお金ではなく時間なのです。
約束の時間に遅れるのも、忙しい時にやってきてどうでもいい話をしたがる人も「時間泥棒」というやつです。
自分の時間を貴重だと感じないから他人の時間にもルーズになってしまうのです。
「時は金なり」と言います。
お金に几帳面なだけでなく、限られた貴重な時間をきちんと管理できる人が勉強でも仕事でも成功できる人なのです。
では、また。☆彡
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受験生は傲慢なくらいが丁度いい
2016年12月16日 ブログ
皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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受験生は傲慢なくらいが丁度いい
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日本人は謙虚さを美徳とする国民性です。
自分のことは他人に遠慮して控えめに、過小表現するのが正しく美しい姿というわけです。
でもその“正しく美しい”謙虚さと最近よく聞く「自己否定」が関連していないでしょうか。
子供たちの言葉を聞いていると「どうせ俺はダメなんだ」とか「いい点を取れる自信がない」とかとにかく自己否定の言葉ばかり吐く子がいます。
日本の子どもは、国際的に見ても自己肯定感が低いそうです。
高校生へのアンケートで「自分は人並みの能力がある」と回答した割合は先進国では日本が最も低く、逆に「自分はダメな人間だと思うことがある」は最も高いそうです。
文部科学省ではこの自己肯定感の低さを問題視していて、小中学校で「道徳の時間」が教科化されることした背景になったそうです。(道徳の時間を増やしたら自己肯定が増える理屈が私はよくわかりませんが。)
自己肯定感が低くなると社会参画への意識も低く、学力や意欲、規範意識が低くなるそうですから考え物です。
日本人の国民性ですが、これを自己否定と勘違いするとせっかくの力が発揮できなくなってしまいます。
今、思い出せば、中高生時代の同級生で東大や医学部に行った連中には傲慢で人を見下すような憎たらしい性格の奴らが多かったような気がします。
傲慢不遜に見えた言動はもしかしたら成績の悪い自分のひがみで、本当は自信ある自己肯定の姿だったのかもしれません。
古代中国、孫氏の兵法に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という名文句があります。
自分の力と相手の力を知れば、勝てない相手とは戦うことはしない。というものです。
中高生はこの「敵」を「目標」と置き換えてみるといいのです。
「敵」を過大評価すると戦意喪失するし、過小評価では気持ちがゆるんでしまいます。
さらに大事なのが「己」の評価です。
自己否定とは目標に対して自分を過小評価してしまうことであり、戦う勇気さえなくなってしまいます。
逆に自己肯定して自分を少し過大評価すると勇気が湧いて強い敵と戦う意欲が出てきます。
受験生は少しくらい傲慢なくらいでちょうどいいのかもしれません。
謙虚さが美徳とする教育は受験時期は裏目に出る可能性もありますからご家庭でも注意してくださいね。
では、また。☆彡
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「受かるママ」と「残念ママ」の違い
2016年12月13日 ブログ
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富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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「受かるママ」と「残念ママ」の違い
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いよいよ受験シーズンが近づいてきました。
「残りわずかな日数しかありませんが、母親次第で子供の合否が決まる」ということもありますから母親の責任は大事です。
わが子の成績を伸ばし、受験で志望校に合格させたい思いはどの母親も同じです。
「受かるママ」と「残念ママ」の間に何か差があるならば、それは一体何でしょうか。
私なりの経験で感じることと、とある受験コンサルタントの意見の一致する部分は以下の通りです。
まず、「ママ友」と呼ばれる母親同士で情報交換することはよくあることですが、この情報に過度に依存することが「残念ママ」の典型例だと言われています。
それは子供の教育はあくまで家族単位のものであり、よその家庭の方針とは無関係だからです。
塾選びや志望校、受験対策をママ友同士でベタベタとツルんで話し合ったところでストレスが溜まるだけで百害あって一利なしです。
二人目三人目の子供になると自信のあるなしは別に、それなりに経験から自分の物差しみたいなものが持てますが、一人目の子供は経験がないので特に不安になるのです。
母親は教育では孤独なものだと言いますが、ママ友同士で成績や志望校を教え合うと、気持ちが揺らいで方針にブレが出てきますし、どちらかが嫉妬心を持ってもいい結果になりません。
子供は母親と深いところで繋がっており、母親の気持ちのブレが以心伝心するのでしょう。
不安を解消したくてママ友関係をさらに深めても、フラストレーションと不安が増大する悪循環に陥るだけです。
ママ友情報はほぼ“信用できない出鱈目でいい加減な情報”と思って頂いて結構です。
どれだけ親切そうに見えるママ友たちでもあなたのお子様の成功を望むことは決してありません。
そもそもそんな人たちから価値ある情報を得ようとすることが間違いなのです。
むしろ、あえて不要な交流は避け、「孤独」を選んでわが家流の戦略・方針を貫くママが「受かるママ」になるようです。
お母さまは自分の考えを持ち、人は人、ウチはウチと考え、孤独に耐えられるようにメンタルを鍛錬することです。
何度も言いますが、母親にとって子育ては孤独なものです。
母親と子供の絆はどんな絆より強いものですから、ご主人だってあてにしてはいけません。
でもそうは言っても人は不安になりますね。
「人の話」を参考にしたいなら、ママ友ではなく子育てを終えた先輩ママか地域事情に通じた信頼できる塾の先生にするのがいいでしょう。
利害関係や嫉妬心のない立場で客観的、オブザーバー的な視点から率直な話を聞くことができるからです。
ついでに言うと学校の先生は役に立ちません。
受かるママ・・・孤独を選び自分の信念を貫くタイプ
残念ママ・・・ママ友情報に右往左往するタイプ
ということです。
私の経験でも「受かるママ」は塾を信頼して頂き、家族のために黙々と仕事や家事をされるお母さまが多い一方、驚くほど物知りで他人の情報をご存知のお母さまには不思議に「残念ママ」が多いように思います。
わが子を信じ、孤独に耐え、笑顔で子供を励ます。
メンタルを強く持って子供を応援できれば、きっとあなたのお子様は合格間違いなしです。
では、また。☆彡
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「子供の読解力がない」とお悩みのご父兄様必見
2016年12月9日 ブログ
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「子供の読解力がない」とお悩みのご父兄様必見
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当塾では全中学生に対し、年3回、外部業者の模試を受験させています。
2学期期末試験が終わってから冬期講習会までの比較的余裕のあるこの時期に2回目の試験を実施しています。
教材業者は3年生になってから受ける「富山全県模試」の業者のものを採用していますので、1年生からの時系列的な成績推移や分析が可能です。
この業者の試験は茨城県や千葉県など関東地方で全県単位の統一模試も手掛けている大手業者で、難易度も富山県の県立試験レベルより若干高くなっています。
問題を解いている子供たちの様子を見ていると特に国語の長文読解問題で難儀している生徒が目立ちます。
普段からスマホゲームには慣れていても長文を読む習慣がないと、このくらいの長文を読むこと自体が苦痛で大息をついてしまうのです。
12月6日、経済協力開発機構(OECD)は昨年15歳を対象に実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果を公表しました。
調査結果では日本は「科学的応用力」と「数学的応用力」が前回より順位が上昇したものの、「読解力」が4位から8位に後退しました。
日本の子供たちの読解力の順位が急落したことで文部科学省は少なからずショックを受けているようです。
今回からコンピューターを使った出題に変わり、画面を切り替えないと読み進めない問題もあったそうで、文科省は「読み取りに手間取った可能性がある」と形式の変更も一因と苦し紛れの言い訳をしています。
でも有識者の見解では読書習慣が減るなど「活字離れ」の実態が主な要因と見る意見が大勢です。
2020年からの大学入試改革では「思考力、判断力、表現力」を問うPISA型問題と記述式問題がメインとなる方向で検討が進められていることは既にマスコミ各社が報道しています。
長文読解能力がどんどん低下する中、逆に大学入試はその能力を求める試験に改革されるわけです。
長文を読みこなし、かつ、自分の意見を文章で表現できる能力がないといい大学に入れない時代になるのです。
(名前が書ければ誰でも入学できる「Fランク大学」で十分な方は何もしなくても結構ですから、そのままスマホゲームをお楽しみください)
「うちの子は読解力が無くて・・」とご父兄様は異口同音におっしゃいます。
読解力は最初からあるものではないし、自然につくものではありません。
親がつけさせるものです。
では、どうすればいいのか。 実に簡単です。
どんなジャンルの本でも新聞でもなんでも結構です。とにかく活字を読ませることです。
もちろん子供に「読め、読め」と言うだけではいけません。
お母さまもスマホの電源を切って、率先して読書する姿を見せることです。
では、また。☆彡
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子どもにやる気を与える親の背中
2016年12月8日 ブログ
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子どもにやる気を与える親の背中
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昨日、家に帰ると家内が息子とつまらないことで電話で口喧嘩になったとボヤいてました。
「あの子の短気は父親譲り」と私までとばっちりを受けましたが、内容はあまりにもつまらないことなので割愛します。
三十路を迎える息子でも子供は子供ですから、ついつい説教口調になってしまい、口喧嘩になったのでしょう。
子供の成長を願う親としてはどんな接し方をすればいいのだろうかと日々の会話もお悩みのご父兄が多いかと思います。
プロサッカー選手の長友佑都選手のお母さんはエッセーでこんなことを書いています。
佑都が中学生の一時期、反抗期になって部活をサボってゲームセンターに入り浸っていたことがあります。
私はそんな佑都のもとに幾度となく弁当を届け、余計な口出しはせず、様子を見守りました。
たとえ脇道にそれても、きっと戻ってくると佑都を信じたのです。
やがて、「僕、何やってんだろう?」と本人は気付いたのでしょう、
部活に戻ったばかりでなく、希望する高校に向けて懸命に受験勉強を始めたのです。
私は子どもたちに面と向かって「がんばれ!」といった記憶はほとんどありません。
特に試合前の緊張している時、あるいは試合に負けてヘコんでいる時に、「がんばって」という言葉ほどプレッシャーを与えるものはないと考えるからです。
自分の子どもを信じて、子どもたちに夢を託すこと。
そして、母親自らが一生懸命に働く姿を子どもに見せること。
それは「育てない子育て」とでもいいましょうか、そのためには、母親も自立することが大切です。
子どもたちに余計な心配をさせない、常に前向きで明るい母親であるべきです。
大人が真剣に何かに取り組む姿勢を子どもに見せるのは、とても意味があることだと思います。
それは、学校や塾といった教育現場でもきっと同じでしょう。
先生方が強い信念をもって授業に取り組めば、きっとその思いは子どもたちに届くと、私は信じています。
親や先生の懸命に働き、教える背中を、子どもたちはしっかりと見ています。
そして子どもは、自分ががんばることで親や教師に恩返しをしようとするのです。
なかなか実践できるものではありません。感心してしまいます。
その後、日本を代表するサッカー選手となった長友佑都選手はサッカーの強豪校・東福岡高校に合格し、旅立った日こんなメールを母に送ったそうです。
「僕は母さんがいてくれるだけでよかった。欲しい物も買わず、したいことも我慢して、一生懸命僕を育ててくれてありがとう。」と。
長友選手のお母さんはさらにこんなことも書いています。
佑都が大学進学も視野にいれて努力し続けたのは、ある理由がありました。
後で聞いた話ですが、「サッカーでダメになった時でも、大学を出ていれば、企業に入って立派な仕事ができる」と佑都は考えていたそうです。
私が、子どもに残せる唯一の財産は、学歴をつけさせること。
「将来世界で羽ばたきたいなら学力も身に付けて欲しい」という私の強い思いが、いつの間にか子どもたちに伝わっていたのです。
受験も就職も押し付けでなく、親が長い時間をかけて“見えないレール”をアドバイスとして敷いてあげることで、子どもたちは夢を持って目標に進めるようになるのでしょう。
子供は親の背中を見て育つのですからガミガミ言ってもだめなんです。
背中で教えることができる親になるにはどうしたらいいのでしょう。
やっぱり楽をしないで一緒に勉強することです。
では、また。☆彡
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塾選びは厳しい視点で
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塾選びは厳しい視点で
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大統領の弾劾騒ぎのお隣韓国の超学歴社会は日本の比ではなく、大手財閥系企業は遥か高嶺の花、大学新卒の採用をする企業も三分の一というハードルの高さです。
良い学校に入り一流企業に就職しなくてはならないという周囲からのプレッシャーも尋常ではないので競争心やストレスから学校で問題を起こす生徒も多く、イジメや暴力事件も社会問題となっており、さらに驚くことに韓国では若者の死因1位が自殺という衝撃的な事実もあるのです。
厳しい受験戦争を勝ち抜くために、親は子供の幼少期から膨大な教育費をかけます。
余裕のない家庭では、子どもは大学進学や就職が難しく、生涯貧困から脱出できない運命が待っています。
ホントこんな国に生まれなくてよかったと思います。
でも日本はこんな極端ではないにせよ、期末試験の結果が出て、冬期講習会のカラフルなチラシが新聞に入る今日この頃は、不安になる親御様も多いことだろうと思います。
このブログをお読みのご父兄様方は「どこかの塾に行かせた方がいいかも」とお考えの方も多いかと思います。
この際ですから申し上げますが「どこかに行った方がいいかも」と漫然と考えるのではなく、「どこへ行かせるべきか」という、一歩進んだ視点で考えて頂くことがお子様の幸せには大事なことです。
高校受験の認識も大事です。
中学によって若干の差はありますが、富山南高校(偏差値55程度)以上へ進学できる生徒は毎年上位2割程、富山高校以上で上位7%ほどと狭き門です。
さらにそこから大学受験、就職試験とお子様たちの人生決して楽な道ではありません。
もちろん上位校ばかりを狙えと言っているのではありませんが、本当に目標を定めて勉強するあれば、その目標にあった指導をきちんとしてくれる塾を厳しい目で見て選んでもらいたいものです。
塾選びは実績です。家電量販店みたいにカラフルなチラシやCMで選ぶものではありません。
では、また。☆彡
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