皆さんこんにちわ。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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子どもにやる気を与える親の背中
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ujtzzdhk_400x400昨日、家に帰ると家内が息子とつまらないことで電話で口喧嘩になったとボヤいてました。

「あの子の短気は父親譲り」と私までとばっちりを受けましたが、内容はあまりにもつまらないことなので割愛します。

三十路を迎える息子でも子供は子供ですから、ついつい説教口調になってしまい、口喧嘩になったのでしょう。

子供の成長を願う親としてはどんな接し方をすればいいのだろうかと日々の会話もお悩みのご父兄が多いかと思います。

プロサッカー選手の長友佑都選手のお母さんはエッセーでこんなことを書いています。

佑都が中学生の一時期、反抗期になって部活をサボってゲームセンターに入り浸っていたことがあります。
私はそんな佑都のもとに幾度となく弁当を届け、余計な口出しはせず、様子を見守りました。
たとえ脇道にそれても、きっと戻ってくると佑都を信じたのです。
やがて、「僕、何やってんだろう?」と本人は気付いたのでしょう、
部活に戻ったばかりでなく、希望する高校に向けて懸命に受験勉強を始めたのです。
私は子どもたちに面と向かって「がんばれ!」といった記憶はほとんどありません。
特に試合前の緊張している時、あるいは試合に負けてヘコんでいる時に、「がんばって」という言葉ほどプレッシャーを与えるものはないと考えるからです。
自分の子どもを信じて、子どもたちに夢を託すこと。
そして、母親自らが一生懸命に働く姿を子どもに見せること。
それは「育てない子育て」とでもいいましょうか、そのためには、母親も自立することが大切です。
子どもたちに余計な心配をさせない、常に前向きで明るい母親であるべきです。
大人が真剣に何かに取り組む姿勢を子どもに見せるのは、とても意味があることだと思います。
それは、学校や塾といった教育現場でもきっと同じでしょう。
先生方が強い信念をもって授業に取り組めば、きっとその思いは子どもたちに届くと、私は信じています。
親や先生の懸命に働き、教える背中を、子どもたちはしっかりと見ています。
そして子どもは、自分ががんばることで親や教師に恩返しをしようとするのです。

なかなか実践できるものではありません。感心してしまいます。

その後、日本を代表するサッカー選手となった長友佑都選手はサッカーの強豪校・東福岡高校に合格し、旅立った日こんなメールを母に送ったそうです。

「僕は母さんがいてくれるだけでよかった。欲しい物も買わず、したいことも我慢して、一生懸命僕を育ててくれてありがとう。」と。

長友選手のお母さんはさらにこんなことも書いています。

佑都が大学進学も視野にいれて努力し続けたのは、ある理由がありました。
後で聞いた話ですが、「サッカーでダメになった時でも、大学を出ていれば、企業に入って立派な仕事ができる」と佑都は考えていたそうです。
私が、子どもに残せる唯一の財産は、学歴をつけさせること。
「将来世界で羽ばたきたいなら学力も身に付けて欲しい」という私の強い思いが、いつの間にか子どもたちに伝わっていたのです。
受験も就職も押し付けでなく、親が長い時間をかけて“見えないレール”をアドバイスとして敷いてあげることで、子どもたちは夢を持って目標に進めるようになるのでしょう。

子供は親の背中を見て育つのですからガミガミ言ってもだめなんです。

背中で教えることができる親になるにはどうしたらいいのでしょう。

やっぱり楽をしないで一緒に勉強することです。

では、また。☆彡

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