皆さんこんにちわ。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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2位でもダメじゃないんではないですか?
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東京都の舛添知事が辞表を出して一気に次の都知事選挙候補者選びに衆目が集まっています。

自民党は7月10日の参議院選挙に影響を与えないよう引き延ばしたと読みますが相変わらず狡猾なところが見ていて面白いです。

憲法改正を急ぎたい安倍政権としては何としてもこの参議院選挙は負けるわけにいかなかったという本音が見えますが、都知事選のほうがよほど楽しめますね。

さて、今回の都知事選では民進党は「切り札」蓮舫氏を担ぐと言われていますが、マトモな対抗馬では勝負にならないところが自民党の目下の悩みだと思いますね。

要するに誰なら蓮舫氏に勝てるのか?という点で絞ると今テレビなどで取り上げらている人の中ではごく限られてしまうのではないでしょうか。

競馬に例えて不謹慎ではありますが、今の私の予想は 本命◎石原、対抗○小池 大穴●橋下、注意△桜井パパとしておきましょう。

それにしても蓮舫さんて人気ある人なんですね。

民主党政権時代の事業仕分けでスーパーコンピューター開発事業費を巡って「2位じゃダメなんでしょうか?」という発言が強烈に印象に残っています。

ちなみに世界のスーパーコンピューターの処理速度のランキングTOP500では中国の「天河2号」が2013年から3年連続世界1となっています。日本の「京」は2011年に世界1になりましたが、現在は第4位です。

開発している理研やメーカーの富士通が世界一を目指すのは当然と言えますが、私は「2位じゃダメなんですか?」みたいな考え方は場合によってはアリだという考え方です。

話は舛添氏に戻るようですが、氏を良く知る識者によると、舛添氏は自分の考えが正しく他人の意見に耳を貸さないのが仇になったということです。

東大を卒業して国際政治学者として華々しい世界を歩いてきた人は常に自分が1位であり、そのプライドが時に自らの足かせになったとすれば、目標は2位を目指すくらいが丁度いい塩梅なんではないかと思ってしまいます。

私はかつて一度も1位についたことがない人間ですので、2位で何の不満もございませんが。

では、また。☆彡

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