皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
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当たる確率
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気が付けば年末ジャンボのCMがやかましい季節がやってきました。
宝くじもギャンブルの一つですが、パチンコから公営ギャンブルまで全てのギャンブルで最も還元率の悪いのが宝くじです。
私は当たったら何をしようかと夢を買ったこともありますが、数字を見てあほらしくなってやめました。
実際に1等10億円が当たる確率は2,000万分の1です。
ピンと来ませんが、100万富山県民が全員一人1枚買ったとして、20年間に当選者が1人だけ出る確率です。
10枚で200万分の1、100枚で20万分の1の確率です。
コロナで閉塞感に満ちた時代だからと一攫千金を夢見ることができる宝くじを買う人も多いでしょう。
政府はGoToトラベルを一時停止すると急に言い出しましたが、私は少々違和感を感じています。
東京では重症者が68人出たと騒いでますが、宝くじみたいに運悪く重症者に当たってしまう確率を計算するとどうなるでしょうか。
東京の人口はざっと1400万人ですから単純に割り算すると20万6千人に一人が“当選”となります。
年末ジャンボに3万円投資して10億円長者になる確率と、コロナで重症者になる確率が同じということです。
百分率では0.00049%となり、数学的には“ゼロ”と言ってもいい数字なんだそうです。
宝くじは誰が買っても抽選は平等ですが、コロナ重症者はほとんどが持病を持っている80歳以上の高齢者です。
「持病を持つ高齢者をいかにして守るか」に“全集中の呼吸”で対応し、あえて目をつむるべきものには目をつむり、経済を回すべきというのが私の意見ですが、何故か日本中が右往左往で混乱させられているというのが奇怪な現実です。
私たちは数値化したものを冷静に比較し、自分なりに考え方の軸をしっかりと持ちたいと思います。
年が明ければいよいよ受験シーズン本番到来です。
子供たちには絶対に当たらない宝くじなどあてにせず、若い時こそ自分の努力で明るい人生を勝ち取ってもらう人目指して最後の奮闘を願う塾長でありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
2020冬期講習会 12月25日(金)より開講受講生
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