教室長の三橋です。

茗溪進学会のホームページにようこそ
読んでためになり、子供たちが幸せに

なるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

 

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「1問にこだわりすぎるな」について!
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10月も後半に入り、中間テスト前の学校も

あります。そこで今回はテスト中や学習中に

困ることについて考えてみたいと思います。

 

わからない時にどうする?

学習中やテスト中に「この1問がわからない!」

と手が止まってしまうことはありませんか?

真面目に取り組む人ほど

「ここを理解しないと次へ進めない」

「この問題を完璧に解きたい」と思って

しまうものです。

しかし、1問にこだわりすぎると、

かえって全体の学習を止めて

しまうことがあるのです。

 

切り替える勇気が大事

例えばテストのとき、1問に何分も

かけてしまうと、他の解ける問題に

手が回らなくなり、結果的に点数を

落とすことがあります。

覚えのある方もいるのではないでしょうか。

 

テストでは、「全部を完璧に解こう」と

するよりも、取れる問題を

確実に取ることが大切です。

つまり、“解けない1問にこだわる勇気”より、

“切り替える勇気” が必要なのです。

 

日々の勉強でも同じです。難しい問題に

長く悩みすぎると、「自分はできない」と

感じてたり、勉強がイヤになって

モチベーションが下がることがあります。

そんなときは、無理に解こうとせず、

いったん印をつけて後回しにしましょう。

そして他の問題を解いてから、

時間をおいて再挑戦してみてください。

一度頭をリセットしてから見ると、

「あれ?思ったより簡単だった」と

感じることも多いはずです。

 

学力アップにはバランスが大事

勉強とは、「1問だけを完璧に解くこと」よりも、

「多くの問題を通して考え方を身につけること」です。

こだわりすぎず、あきらめすぎず、バランスよく

進む姿勢が、学力アップへの一番の近道です。

では具体的にどうすればよいかを

考えていきます。

 

1問にこだわりすぎないための工夫

テストでは、「1問にかける時間の目安」を

決めておくと効果的です。

例えば数学なら1問3分、英語の読解なら

5分など、自分なりの目安を持ちましょう。

 

解けなかった問題には印をつけ、

あとで見直す習慣をつけましょう。

間違いノートを作るのも良いでしょう。

 

「できなかった=終わり」ではなく、

「まだ伸びる余地がある」というサイン。

後から塾の先生や友達に質問して

理解できれば、その1問が

成長のきっかけ」になります。

 

テスト中にわからない問題に出会ったら、

思いきって飛ばす勇気を持つことも必要です。

時間を残しておけば、

最後に冷静な頭で戻ることができます。

 

実力を最大限に引き出そう

どんなに優れた生徒でも、すべての問題を

一度で完璧に解けるわけではありません。

大切なのは「うまく切り替えて、次へ進む力」。

その柔軟さが、最終的にはあなたの実力を

最大限に引き出すことにつながります。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

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下の写真は以前、三光稲荷神社

訪れた時のものです。

こういったものも少しずつ出していきますので、

よろしくお願いします。