皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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進む教育のICT化
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先週、東京ビッグサイトで開催された「教育ITソリューションEXPO」という展示会に行ってきました。
教材会社やIT企業、メーカーが学校や塾など教育関係者対象に開発した商品やサービスを発表する一年に一度のイベントです。
これからの世の中のトレンドを知る絶好の機会ですので勉強のため時間を作って毎年行くようにしています。
東1,2ホールを埋め尽くす人の波が関心の高さを物語っていました。
ちなみに各ブースは「IT」ではなく「ICT」という言葉を一般的に使っていました。
ICTとはInformation and Communication Technology の頭文字で、世界ではITより一般的な表現だそうです。
ICT技術の革新は年々目を見張るものがあり、見ていると自分が時代に取り残されているのではないかという恐怖感さえ感じてしまいます。
近未来の教育現場を一言で言えば、黒板や教科書、ノートが全てデジタル化され、クラウドサービスと連動して生徒と教師、学校や塾と家庭などが情報共有されるというイメージです。
中でも目に付いたのが電子黒板です。
黒板として書くことはもちろん、PCやタブレットと連動するモニターだけでなく、教科書会社や教材会社ともコラボして、デジタル教科書や理科の実験動画、関連問題の作成から解説アプリなどあらゆる現場ニーズに対応できるものになっています。
先生が黒板の前で授業をする時代は遠くない将来なくなってしまうような気がします。どうかしたら下手な先生など不要な時代になるかもしれません。
私は「ICTとマンツーマンサポートの融合」が必ず次世代の指導になるという見通しを持って5年前から映像教材を積極的に導入しました。
試行錯誤を重ねながらも効果を出せるようになってきた訳ですが、まだまだこの先の進化についてゆくためには色々な勉強をしなければならないと感じました。
ただこれらはあくまで企業の提案です。
全てが正解あるいは理想なのかどうかはまだ誰も解らない世界だと思います。
世の中、絶えざる革新に加え、常に基本徹底しなければならない普遍的なものがあります。
どれだけ技術が進化しようが人の心と心のつながりはデジタル化できません。
私はその部分だけはこれからも一番大事にしてゆくつもりです。
では、また。☆彡
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