教室長の三橋です。

茗溪進学会のホームページにようこそ
読んでためになり、子供たちが幸せに

なるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

 

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「消さずに×をつけよう」について!
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問題を解いていて、間違えた時につい答えを

消して正解を書き直す子供がたまにがいます。

そこで今回は正しい〇付けの仕方について

考えてみたいと思います。

 

すぐ消すのはもったいない

1問に間違えた時、スッと×をつけて

次の問題に進めるのと

全部消して書き直すのとでは

学習の作業効率がまったく違います。

 

×印を残して進めれば、あとで

「ああ、ここで計算間違えたのか」と

振り返ることが出来ます。

私が塾生を見る時も、

「ここまでは合ってた」と説明できます。

しかし、消してしまわれると

「何がどう間違っていたのか」という

跡が残らず、何を考えたのか

分からない状態になります。

 

なぜ×をつけずに消すのか

ひとつは「間違い=悪いこと」だと

思い込んでいるからです。

×があるのは嫌、恥ずかしい

ということです。

 

次に、「ノートはきれいじゃないとイヤ」

と考えてしまうのでしょう。

×や書き直しがあると落ち着かない

という人もいると思います。

 

そして「失敗したまま進めない」という

人もいるでしょう。

一度の間違いを引きずってしまう。

×は決して悪いことではありません。

 

どうして消したらダメなのか

勉強をするうえで足かせになるからです。

第一に、消すことに時間とエネルギー

使ってしまいます。

テンポが落ち、結果として

進みが遅く、量がこなせない」状態に

なってしまいます。

 

次に、間違えた跡が残らないため、

「どこでどう考えて、どう間違えたか」が

分からず、振り返りができなくなります。

 

残った×は次の〇につながる

×は“答えが違った”という結果だけで

なく、つまずきのパターンを知る

大事なヒントだと考えてください。

 

学習の本当の目的は「正解を書くこと」

ではなく、「出来るようになること」です。

そのために、間違いの記録を残すこと

が大切です。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

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下の写真は先日、櫛田神社

訪れた時のものです。

 

こういったものも少しずつ出していきますので、

よろしくお願いします。