皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

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ルーツは同じ
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コロナの第2波が東京の“夜の街”中心に拡大しています。

私も若い時は新宿派だったので偉そうなことは言えませんが、少なくともこれだけ騒がれている今、周囲の迷惑を考えず刹那的な享楽に耽る若者たちの神経が分かりません。

そんな第2波が懸念される中、九州で今年も豪雨災害が発生しています。

目に見えないウイルスとの闘いとは違い、危険な場所に住む人たちは事前に対応できると思うのですが、実際に災害が起こらないと行動が出来ないのが人間と言うものなのでしょう。

でも「コロナと風水害は実はルーツが同じ」と言う論説を見ました。

諸説はありますが、コロナウイルスの出どころは、野生の動物が持っていたものが自然破壊によってヒトの社会に蔓延し出したという説が有力です。

風水害も地球温暖化によって引き起こされた異常気象が原因だとすれば確かに人間の因果応報という意味でルーツは同じです。

私たちが改めないともっと悲惨な事が起きるのではないかと心配になります。

何事も起こってからではなく、備えておくことの大事さを学びたいものです。

日頃の勉強も同じです。

さて、コロナと豪雨災害のニュースに隠れてしまっていますが、国土交通省が毎年7月の河川愛護月間に発表している「全国一級河川の水質調査結果」が今年も発表されました。

今年選ばれた「水質が最も良好な河川」は16河川で、常連の黒部川に続き、今回初めて常願寺川が選ばれました。

あの清流で有名な高知の四万十川ですら今年初めて選定されたと言いますから、16河川に富山県から2つも選ばれたことは誇らしいことです。

河川が田畑を潤し、命の水を与えてくれる存在でありながら、時に濁流となって命を奪うこともあるのです。

ルーツは本質は同じであっても考え方や行動が違えば全く別の結果になるという好対照なニュースでした。

私たちは今に感謝しながら、周囲や自然とうまく共存していく知恵をこれからも考えつづけなければならないと思います。

子供らには間違ってもこんな時に夜な夜な歌舞伎町に繰り出して、社会の迷惑も顧みず呆けているような人間にはなってほしくないと思う塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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