皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

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神の怒りか天罰か
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明けても暮れてもコロナコロナの毎日です。

いつになったらこの悪夢が去り、元の平和(でもないか・・)な日々が戻って来るのかなと思ってしまいます。

テレビを見てもネットを見ても、政府の批判とかコメンテーターとか政治家同士の主張合戦と誹謗中傷が溢れています。

給付金がああだの、休業補償がこうだの、アベノマスクがどうだの・・こんな時に人間の醜さがむき出しになるのでしょうね。

さて、ここに一枚の写真があります。

フィリピンのマニラに住む甥っ子がFacebookに上げていた今のマニラ湾の写真だそうです。

「わずか2週間経済活動が止まっただけで、あのどす黒く、ゴミだらけだったマニラ湾の色がターコイズブルーに変わってる・・」とあります。

私は思わずハッとしました。

世界中の人を恐怖に突き落としているこのコロナウイルスの蔓延に何らかの意味を見出そうとする必要があることをこの一枚の写真に感じたのです。

私はコロナ禍に人類が背負っている業のようなものを感じざるを得ません。

そもそもウイルスというのは人類が出現する遥か何億年も昔から存在する大先輩で、種類は無数にあって自分たちに合った動物と共存しているのだそうです。

生物の共栄・共存関係のバランスが、何かの原因でその平衡が崩れた時にこのようなことが起こるという話を聞きました。

人間という動物は今を遡る200年前の産業革命以来、猛烈なスピードで地球環境を破壊し、自分たち以外の動植物を殺し、絶滅に追いやってきました。

全ては人間の自己中心主義と拝金主義そのものの仕業と言っても過言ではありません。

私はこのブログで、勉強すること・努力することの大切さを「因果応報」という表現で説明したことがあります。

もし世の中に起きる全ての結果に要因があるのだとすれば、どう考えたらよいでしょうか。

私は宗教家でも哲学者でもありませんが、紛争や貧困と同様に新型コロナは大きな人類の過ちに対する、天の警告、神罰という考え方に共感できるものを感じます。

多くの死人を出しながらも経済活動を優先しようとする大国指導者の姿、給付金・補償金を巡って主導権争いをする人たちの姿、まさにウイルスにつけ込まれる弱みそのもののような気がします。

島根県はなかなか感染者が出ませんでしたが、その時は「出雲の国は八百万の神に守られているからだ」という話がありました。

日本人は昔から森羅万象に神が宿り、常に神様が行いを見つめていると信じてきました。

こんな時だからこそ、行いを正し、生きていく上の戒めを意識する必要があるように感じます。

話が何だか宗教臭くなってきたのでやめます。

マニラ湾の海の色をもう一度見てください。

人間が自然と共存していたころの海や空の色はどんなだったのだろうか、どんな鳥が空を飛び、どんな動物たちが命を謳歌していたのだろうかって、あなたも思いませんか?

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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sawaki