皆さんこんにちわ。
茗溪進学会塾長の澤木です。
少しでも子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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ターミネーターの時代に残る仕事は何か
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今日は県立高校の合格発表がありました。
私も塾から受験生の多かった高校に行って実際に見てきました。
当塾の成績ですが、残念ながら今年は全員合格とはいきませんでした。
富山地区の普通科は例年にない高倍率の激戦の年でもあり、ぎりぎり想定の範囲内だったですが、一人でも不合格者を出してしまったら塾長の心は深く沈んでしまいます 😥 。
そうは言っても前を向くしかありません。
そうです。高校受験は通過点に過ぎません。
合格した生徒はこれで浮かれず、残念だった生徒はこれを糧に頑張ってもらいたいものだと思います。
私事になりますが、実は私は自分の息子二人とも高校受験を失敗させてしまいました。
あの時、親として味わった辛さは忘れることが出来ません。
でも息子たちはその時の悔しさをばねにして大学受験でなんとかリベンジしてくれました。
もし、今日、涙を飲んだ生徒さんや親御さんがこれをご覧になっておられましたら私は伝えたいです。
大丈夫。人生に無駄はありませんよ。と
さて、Google社の開発した「アルファ碁」というソフトがプロ棋士に4勝1敗したというニュースがありました。
将棋ソフトがプロに勝つ時代になったのがつい先日で、手が広く大局観が大事と言われる囲碁で、コンピューターが人間様に追いつくのはまだ先だと言われていただけに現代のソフト開発の凄さがわかりますね。
私は将棋3段の腕前(実力はたぶん5級程度)ですが、ちょっと強いパソコン将棋ソフトには歯が立ちません。
いつかそういう日が来ると言われていましたし、それ自体は大して驚くことではありません。
驚くのはこの「アルファ碁」は人間の固有感覚とされていた「大局観」や「直観」をロジック化して学習し、自ら知能を進化させてゆく能力があることです。
80年代にアーノルドシュワルツェネッガーの「ターミネーター」という映画がヒットしました。
この映画は“人工知能”を持つコンピューターに支配された未来の人間がタイムマシンで過去に遡って現れ、追いかけてきたターミネーターと戦うと言うストーリーでした。
現代のIT技術の進化はとどまるところをを知らず、10年先にはロボットやITに取って代わられた今の職業の三分の一が消滅していると言われています。
機械的な単純作業やモノづくりの現場は確かにロボットの代用が進むのは間違いありません。
少子化で労働人口が減る対策としては良いかも知れませんが、ここで考えなければならないのは、子供たちが将来無くなるかもしれない職業を目指すような選択をすることの危険性ではないでしょうか。
例えば「ボクは将来、銀行員を目指す。」という子供がいても不思議ではありませんが、銀行員や証券アナリストなどの仕事は10年後には無くなっているという見方をする人もいます。
時代の変化とともに仕事の需給も大きく変化するのは世の常です。
IT化という急速な流れの中で次を読むことは努力を無駄にしない意味で非常に大切なことです。
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