皆さんこんにちわ。

茗溪進学会塾長の澤木です。
少しでも子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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10年後に生き残る仕事のキーワードとは
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昨日は県立高校の合格発表でした。

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当塾でも3時からささやかながらお菓子とジュースでお祝い会を開催してあげました。

子供たちの合格した晴れやかな顔を見ると一年間の苦労を忘れることができます。 😀

同時に、「次の学年の生徒たちにも、来年のこの日、ここで、このようにお祝いしてあげなければならない。」という思いがよぎります。

また、目の前で無心にお菓子を頬張る子供たちにとって、「本当の勝負は3年後の大学受験だ。その時に泣かせては今日の意味などないのだ。」ということも私は分かっています。

いつになっても気を抜くことができない仕事。

それが塾の経営というものなんですね 。

そして夜。

残念にも合格させてあげられなかった生徒のお宅へ訪問させて頂きました。

気丈にふるまうご父兄や生徒たちの顔を見るのは本当につらいです 😥

「何とかしてあげられなかったか」という後悔と反省の思いが胸を突き上げます。

何としても3年後の嬉しい顔を見るまでともに頑張ろうという決意を秘めて後にしました。

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さて、昨日、大手企業の賃上げ回答がありました。

トヨタは1500円の回答でした。

2兆円もの利益のある会社にしては・・という感じですが、日本の経済界をリードする立場である以上仕方がないのでしょうか。

豊田社長は記者会見で「潮目が変わった」という表現を使っています。

年明けからの為替や株式市場の動きなどを見ても国際的には比較的安定していると見られている日本の経済も決して予断を許さない状況にあるようです。

1月に発表されたGDPを見ても頼みの綱の個人消費の落ち込みが大きく、消費税8%アップの直後より悪くなっています。

暖冬で冬物の衣料が売れなかったことが原因と言われていますが、物余りの中で、市場の消費対象が“モノからコト”に移ってきていることが大きな背景にあると考えられています。

昨日のブログで「ITが人の仕事に代わる時代に残る仕事を考えよう」ということを書きました。

このテーマを考える一つのヒントになるのが“モノからコト”ということです。

あの爆買いの中国人でも最近はモノではなく日本のホスピタリティあふれるサービスへ消費の傾向が移ってきているそうです。

高齢者だけでなく「断捨離」という言葉も流行っています。

清貧の生活を美徳とする感性を持つ日本人の中に、経済至上主義のもとGDPを追いかけるだけの毎日を疑問に感じる人が増えてきているのかもしれませんね。

「コト」とは別の言い方をすれば、「心を豊かに満たすサービス」です。

「IT技術」と「人の心を満たす」そんな融合したキーワードが大事なのではないかと私は思います。

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