富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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厳しさあっての褒め伸ばし
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先日、中学生のご父兄と夏期講習会前の面談していた時に出た話です。
「クラスが崩壊気味で満足に授業が成立していないようです。」と聞きました。
子供が言うに、「先生は(一部の)生徒に甘く見られて苦労している」という話です。
昭和の時代は昔の漫画にあるように廊下に立たされたりひっぱたかれたりなど当たり前でした。
最近は下手に手や口を出そうものなら「体罰」だの「パワハラ」だの「セクハラ」だの「コンプライアンス」だの「働き方改革」だのヘチマだの、聞いたこともない言葉ばかりで結局損をこくのは先生です。
全くもっておかしな世の中になったものです。
「舐められようがバカにされようが崩壊しようが知ったこっちゃねえ。下手なこと言って波風立てるより、形式的に授業をしたことにしておいたほうがよっぽど利口だぜ。」って私が先生なら思うでしょうね。
もちろん口には出しませんが。
でも本当にそんなんでいいんでしょうか?
私もよく先生に鬼の形相で叱られたものでした。
先生というのは子供にとっては怖い存在で、叱られることで世の中を知り、分別をわきまえることができるようになっていったと感じます。
本当の愛情とはそういうものではないでしょうか。
時代は変わり、子供らの叱り方も難しい時代になりました。
うかつに冗談も言えません。
「死ぬ気でやれ!」なんていうのも最近はパワハラだそうです。
そんな風潮からか最近は「褒めて伸ばせ」というトーンばかり目につきうんざりします。
確かに子供は褒められればうれしいもので、モチベーションになるのは分かるのですが、いつも褒めてばかりでは効果は半減します。
私も褒める時は大いに褒めますがタイミングを重視します。
褒める効果を生かすためにも普段は厳しい接し方が大事ではないかと私は思うのです。
本当に愛情ある教育とは時に厳しいものではないかと思う塾長でありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
7月24日から夏期講習会開始。
途中からでも大丈夫です。
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