月別アーカイブ: 2022年1月
ボロは着てても心は錦
2022年1月28日 ブログ
皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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ボロは着てても心は錦
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大学入試共通テストで携帯電話を使ってカンニングした受験生がいたそうですが、手口もITが進化した時代らしくなったものです。
不正もカンニングから裏口入学まで色々とありますが、堂々と自信を持って生きていくためにも不正は駄目です。
私は自分が頑張って実力で結果を勝ち取った経験が本当のプライドとなって、社会に出た時にぶつかるであろう様々な困苦にも耐えられる糧となると思っています。
「ボロは着てても心は錦」ってやつで、本当に自分に自信がある人は、車がポンコツだろうが、服がヨレヨレだろうが気にせず、無駄な見栄を張ることはありません。
共通試験が終わり、受験生は自己採点結果から受験大学を決める段階にあるわけで、塾生らも志望大学の赤本を前に連日頑張っています。
そんな子供らはほとんど小学生のあどけなさが残っている時から通ってきてくれた生徒であり、自分の子供か孫みたいなものです。
なんとか合格の二文字を自力で掴んでもらいたいものだと利益度返しで応援しています。
しかしこの世代は、折角努力して入ってもリモート授業ばかりのかわいそうな世代です。
私は本当のコロナの姿やあるべき政策対応を知るために最近はいろんな動画サイトやSNSをチェックしていますが、テレビで報道している内容との差に驚きます。
テレビ報道はほとんどが“フェイクニュース”だと言う人もいますが、その真偽はともかく、何故こんな大きな温度差が生まれるのかを考えました。
テレビは視聴率がスポンサー収入を決め、制作担当者の評価そのものですから、視聴率が全ての世界です。
テレビの視聴者のメインは女性高齢者ですので、政治経済や科学をテーマにした内容は瞬間的にチャンネルを変えられてしまいます。
最近はリモートボタン一つでチャンネルが変えられるから一瞬に視聴率が変動するのだそうです。
そのため、どうしても芸能スキャンダルや事件事故など「自分に関係ない他人の不幸ネタ」や社会の不安を煽る内容が多くなるそうです。
視聴率を取るために時には大げさに、時には嘘も入れ、不安を煽りたててきた番組作りの結果。いつしかメディアは矜持を忘れ、フェイク番組作りに罪悪感を持たなくになってしまって元に戻れないんだそうです。
テレビ局の人たちも本音は心苦しいはずです。
大学合格のためには手段を選ばず不正をする人と同じであり、堂々とお天道様の下を心は錦の心境で歩けるようになってもらいたいものだと願う塾長であります。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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ご意見やご質問なんでもお気軽にお寄せください。よろしくお願いします。
本末転倒
2022年1月21日 ブログ
皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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本末転倒
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オミクロンの感染者が急増しているとか連日テレビはやかましく言ってます。
「感染者」と言いますが、単に検査で陽性反応が出ただけですし、季節性のインフルエンザよりも症状は軽いと言われています。
それなのに近くにいた人すら濃厚接触者として10日間も自宅軟禁となり職場や学校にも行けない規則というのは一体何なのでしょう。
どこか県外の学校で先生が一人陽性者になったため、学校全体が休校措置になっているとニュースで見ました。
公的機関や大企業などコンプライアンスのうるさいところほど、「いかに自分の責任を問われないようにするか」が上の方の最優先事項ですから、当然そうなります。
思えばこの2年、全く変わらない政策と日本人特有の責任回避文化と相まって、誹謗中傷、差別、風評被害、社会の分断を作り、苦しむ人が増えています。
今日など厚労省が小学生にワクチンを承認したなどどいう耳を疑うようなニュースもありましたが、もはや「何をかいわんや」です。
この事業をやらない判断をする責任は負いたくない。接種するのは任意で保護者の責任なんだから子供の身に何が起きようが親の責任で国は責任を負わない。
こんなところでしょうから皆さま堅実にご判断して下さいね。
ウイルスは絶対に無くせないわけですから共存を図るために本末転倒の議論はやめて、真面目な議論をしてもらいたいもだと思います。
このような本末転倒は塾の世界にもあります。
塾には他の塾から転塾してくる生徒が沢山いますが、大体は「値段が高い割に成績が上がらない」というのが転塾の理由です。
「塾なんかどこも同じようなものだろう」と思う方もなぜ成績に差がつくのか考える必要があります。
子供らに他塾の話を聞くとこんなことを言います。
「○○塾は日曜日に本部校で〇時間も勉強させられる」「△△塾は土曜日に△時間も特訓させられる」なんていうものです。
「長時間、強制的に勉強させれば売り上げになるし、強制的な長時間勉強が父兄の満足感に直結するが」ホンネでしょう。
成績を上げるための目的なのかどうか私は疑問です。
生徒の「させられる」という語尾に注目してみてください。
「させられる」と言うのは「強制される」と考えているから出る言葉です。
勉強だろうが仕事だろうが、人は他人から強制・指示されたことに快く行動を起こすとは絶対にありません。
一番肝心なヤル気や意欲を無視して強制したところで成績が上がるわけがないのです。
親が我が子を思うあまり、「こうすればうまくいくはずなのに自分の子はなぜできないのだ!」「やれと言っているのになぜやらないんだ!」「こうなったら高くても無理矢理でも勉強させよう!」となります。
その結果、「高いお金を払っているのだから、行け!」と折角の休日に嫌がる子供を車で強制連行するはめになるわけです。
成績が上がればそれで結構ですが、なかなか思うようにはならんのが世の中というものです。
本当に成績を上げようと思うのであれば、子供が自主的に自立して勉強するように仕向ける必要があります。
その点、私は子供らに勉強させているという意識は全くありません。
私が常に考えているのは、子供らが自主的に足を運び、安心して快適に長時間勉強してくれる環境つくりだけと言っても過言ではありません。
間違っても子供の教育を、感染者や濃厚接触者を犯罪者扱いにして社会の不安を煽って利権をむさぼるような本末転倒の発想みたいにしないで欲しいと思う塾長なのでありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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時代は変わっている
2022年1月14日 ブログ
皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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時代は変わっている
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新年を迎え、新型コロナウイルス騒動も丸2年経ちました。
相変わらずテレビではオミクロンだのブースターだのと過去の総括もほったらかしで不安を煽って騒いでいます。
一体私たちはこの2年間に何を学習し、どう進歩したのか振り返ってみないといつまでたっても本当か嘘か分からないテレビ報道に振り回されることが続くような気がします。
環境問題やIOT化の進行、グローバル化など100年に一度の変革期と言われて久しいものの、それに加えてこのコロナ騒動です。
私たちもサバイバルして行く上で新たな課題が加わったと考えなければなりません。
以前から良く言われていたのが「多様性に対応できる能力」とか「ルールや過去の成功法則に縛られない自由な発想」とか「お金に縛られない貢献の精神」とかです。
それら基本的能力の必要性は大きくは変わらないのでしょうが、急速に別の観点の必要性が増している気がします。
政治家や官僚などは人命や人権よりわが身の保身が最優先で、他人のことなど関わっていられないという意識が極端に強くなってしまっている気がします。
極端な事例かもしれませんが、大阪の放火事件の犯人は生活保護も受けられず所持金も底をつき、切羽詰まった状況の中で行き場を失った精神状態での行動だったのではないかと言われています。
これからますます酷くなるであろう格差社会を生きる若い人たちは、誰かが自分を守ってくれることなど決して当てにしてはなりません。
国も会社も誰も守ってくれません。
例えるならば無人島で自力で生きてゆくような覚悟と精神力と能力が必要です。
マニュアル・規則や人間関係に縛られ、お金のために忍耐して働くことが美徳とされてきた過去の日本人の理想像とは全く異質な要素が必要になってきたわけです。
周囲の視線を気にして、世の中の流れに身を任せている人は淘汰されてしまいます。
明らかに時代は変わってきています。
コロナ騒動が今年はどう展開するのか予測もつきませんが、私たちはしっかりと目を覚まし、進化しないといけないことを年頭に改めて思う塾長でありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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よろしくお願いします。
2022年 新年のご挨拶
2022年1月5日 ブログ
皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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2022年 新年のご挨拶
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明けましておめでとうございます。
今年こそ早くコロナが収まって、いい年になることを期待したい・・と誰もが念頭に祈ったところでしょうが、年が改まったからと言って急に状況が変わるはずもなく、我慢して嵐が過ぎ去るのを待つしかなさそうです。
昨日の深夜、たまたまBSで「ガイヤの夜明け」という番組をやっていたので観ていました。
新型コロナの新薬や国産ワクチンの研究開発の最前線を取材した番組でした。
コロナの不安にかられているいる人らから見れば、早く効果的で安全な国産のワクチンや治療薬が出来ることを期待したいところでしょうが、変人の私は少々見方が違います。
世界中の製薬会社がWHOや各国の厚生機関の承認を得るべく日々努力している姿は社会貢献を目的とした企業努力としては理解できます。
しかし、製薬会社にとってコロナの世界は膨大で魅力的なマーケットであり、投下した巨額の研究開発・設備投資の資金を回収し、利益を得て初めて営利目的が達成できるという視点を忘れてはいけません。
つまり非常に斜めに見れば、製薬企業にとってこのコロナ騒動は果てしなく続いてもらうのが一番都合が良いわけであり、簡単に終息してもらっては困るのです。
仮に私が非常に邪悪な製薬会社のオーナーであれば、コロナ騒動を続けるためには手段を選ばないかもしれませんね。
いずれにせよメディアを見て「怖い怖い」といつまでも言わされていること自体、相手の手のひらの上でまんまと踊らされているわけで、これでは永久にコロナが収まる日など来ないということです。
一人一人が正しい情報を多角的に求め、真実を冷静に見て、恐れず、迷わず、自分の行動を決める姿勢がまとまってゆけばいずれ終息するでしょうし、案外その日は近いかもしれません。
希望を持って今年一年明るく元気にスタートしましょう。
さて茗溪進学会はこの春、開校満12年目を無事迎えることができました。
今、お正月休みを挟んで冬期講習会ですが、時間帯によっては席が確保できないほど生徒が来てくれており、本当に嬉しい悲鳴です。
これも一重に地域の皆様方のお蔭であり、心より厚く感謝いたします。
いよいよ受験シーズン本番到来です。
去年はコロナで大学によって受験の方法がイレギュラーでしたし、今年も状況次第では変わる可能性があります。
受験生はどんな試験でも対応できるような実力錬成が求められるということです。
受験生をお持ちのご父兄様にとってはゆっくりとお正月を過ごす気持ちにもなれなかったでしょうが、これだけは誰もが避けては通れない道です。
わが子を信じて、受験までの時間を大事に過ごしてください。
茗溪進学会は今年も引き続き、塾生たちのお役に立てるよう努めてまいります。
本年もよろしくお願いいたします。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
■来春中学へ進学する小学校6年生の方必見!!
「中学さきどり講座」は12月冬期講習会から開講します。
さきどり英語講座 12月~3月 計12回
さきどり数学講座 2月~3月 計5回の全17回
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