皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

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知事選挙に思う
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最近、「住みたい街ランキング」だの「魅力度ランキング」とかよく見かけます。

どこかの民間会社のネットアンケート結果で富山市が「住み続けたい街ランキング」1位だったそうです。

実際に私も住んでいて、不自由は感じないことに改めて気づかされました。

森市長が取り組んできた「コンパクトシティ構想」は当初は非難が多かったのですが、結果的には正解だったことになります。

一方、「都道府県魅力度ランキング」なるものも話題で、いつも最下位争いが注目されるランキングです。

今年は茨城県が最下位脱出し、代わりに栃木県が最下位転落したことが話題です。

茨城県は私も4年間生活した経験がありますが、海や山とか綺麗な自然はあるし、食べ物だって美味しいものはたくさんあります。

問題はイメージです。

「茨城と栃木でどんな食べ物を思い浮かべますか?」という質問であなたはどう答えますか?

茨城は納豆、栃木は餃子としか思い浮かばない人は、GoToの機会に旅行でもしてみて下さい。

私たちは何かを選択するときは自分のイメージ、つまり思い込みみたいなもので決めてしまうものです。

イメージで決めるのは良いのですが、浅い知識だけで決めつけてしまうことが問題です。

総務省が発表している県民一人当たりの平均所得では、栃木県は東京、愛知に次いで堂々の3位で、茨城県は10位、ちなみに富山県は5位ですからいずれも大したものです。

逆に魅力度が高い、北海道や京都、沖縄などは所得は低い県なのです。

平均所得だけで魅力とは言えないのは同じ理屈ですが、要するに様々な視点観点で世の中を見ないと誤った判断をするということです。

幸いに富山市は今のところ森市長のリードする市政が功を奏しているのですが、県の中の経済格差は大きく、疲弊している市町村がたくさんあります。

市政は成功していても県政が成功といえるかどうかは疑問と言われます。

茨城県も県の中で南北の格差が「南北問題」と言われるほど深刻になっています。

折しも富山県知事選挙の最中です。

どの候補に「子供らが幸せに暮らせる将来の富山を託すか」を選ぶ大事な選挙です。

私は富山市が一つのモデルとして、全体をリードしてゆく役割があるとする森市長のビジョンが分かりやすいなと感じています。

この選挙が子供らが幸せに暮らせる富山を創るために大事だと思い、イメージではなくあらゆる視点で考えたいと思う塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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sawaki