皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

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知事選挙に思う(2)
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日曜日に投票があった富山県知事選挙は新田候補が自民党推薦の現職候補を大差で破る結果となった。

新知事、現職知事共に私の学校の先輩ということもあり、私の周囲にも熱い支持者が沢山いる。

そんなこともあって選挙前から色んな噂話を耳にしていた。

少なくとも言えることは、当初は誰もこの結果を予想していなかったということだ。

今回の選挙は、いつもの自民VS非自民の争いではなく、守旧ベテラン行政より民間主導の刷新を求める声が最後にドカンと大きなうねりとなったのは間違いない。

投票率も60%を超えた。

保守王国と言われていた富山県だが、これだけ真剣に将来を考えている人が多いのは頼もしいことだ。

いみじくも昨日、菅総理が所信表明演説を行い、「既得権益」「縦割り行政」「前例主義」の悪しき3慣例を改革すると強く表明していた。

既得権益の恩恵を受ける人は現職支持だったかもしれないが、この大差は、悪しき3慣習が閉塞感を生み、将来を暗いものにしていると感じている人の多さを表していると見れる。

議会とか会社など人の組織は、とかく既成の権力構図があり、新知事にとってはこれが一番厄介な相手になるだろう。

しかし新知事には是非責任をもって頑張って、県民の負託に応えて公約を果たしてもらいたいものだと期待したい。

新田氏についてだが、「ボンボン」だのなんだのと言われているが、身近で一つ上の先輩後輩の関係で見て来た印象はおそらく世間の方のイメージとは一味違うものだろう。

小中学で一つ上の学年にはどちらかと言えば“ヤンチャ”なのが多く、色々と問題を起こすこともあった学年だった。

一つ下の我々はそんな先輩らに良いようにコキ使われ、あしらわれていたものだ。

新田先輩はそんなヤンチャが多い学年にあって、私たち後輩にも分け隔てなく紳士的に接してくれれる頼もしい先輩だった。

パシらされたりイジメられた記憶はない。

生徒会活動やスポーツに非常に熱心でいつも真っ黒に日焼けして走り回っていた。

今の物腰優しい風貌からは想像もつかないかもしれないが、大きなエネルギーを秘めているのはお分かりいただけるだろう。

現職の石井知事も中央との太いパイプを生かして卒なく県政を運営されたが、その実績を受け継ぎ、さらに子供らが希望が持てる新しい富山県を共に創ってゆきたいと思う塾長でありましした。

では、また。☆彡

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sawaki