皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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文章作成の秘訣
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政府が来年度開始の大学入学共通テストで、国語と数学への記述式問題導入を見送る方向で動いていることが判明しました。
記述式の能力云々という内容の話以前に、政治家と民間企業が癒着している利権構図がある以上、前に進められなかっただけの話でしょう。
教育現場を置き去りにして、方針をコロコロ変えることに不満の声が上がるのは無理はありませんが、はたしてこの先どうなることでしょうか見当もつきません。
どうなるにせよ、おかしな入試システムは根本的に見直すべきでしょう。
さて、記述式と言えば文章作成の能力です。
先日、ある大学の教授が「最近の学生の論文を読むと、接続詞の使い方が全くできていない。“そして”“そして”という言葉で文章が続く」とありました。
接続詞とは、前の文に後ろの文との関係を示す言葉です。
「だから」「すなわち」「すると」「しかし」「ところが」「および」「また」「しかも」「一方」「なぜなら」「例えば」などなどたくさんあります。
もちろん「そして」も前の文に後の文を付け加える添付の接続詞ですが、これだけでは文章は構成できません。
その教授は、原因が昨今のSNSなどに見られる単純な単語だけのコミュニケーションの弊害とする見方をしていました。
私の大学受験は1次の足切のシステムだったので、1次のみの国語は完全に捨て、2次の数学と理科に全力を集中するという作戦で臨みました。
元々国語が得意ではないことはバレましたが、実はその低い記述能力を少しでも鍛えようという思いで始めたのがこのブログです。
「尖っている」だの「誤解を招く」だのご批判を受けることもまれにありますが、いちいちそんなこと気にしていたら読み応えのある内容にはなりません。
何だかんだともう4年近く続きましたが、これからも精々好き勝手なことを書いて行くつもりです。
ブログを書くに当たって、世の塾長さんたちが書ている人気ブログも時々参考にしてますが、私の文章能力はまだまだだと感じます。
それはそうと富山にはたくさん塾がありますが、塾長がマトモにブログを書いている塾は見たことがありません。
書く気がないのか、書く暇もないのか、はたまた書く能力が無いのか・・・
ま、それはともかく、私がブログを書く時に必ず守っていることがあります。
それは中学時代に国語の先生に習った「作文秘訣2ヶ条」です。
皆さんも是非参考にされたらいいと思います。
その秘訣とは
1.内容に“起承転結”があること。
2.話が別方向に飛んで行っても最後の「結」を「起」の話題に触れて終わらせること。
というものです。
1の起承転結は作文の基本ですから分かりやすいですが、2の「結を起の話題に戻して終わらせる」というのは気が付かないけど作文を作文らしく納めるコツです。
大学入試の数学まで記述式問題を出すというのはいかがなものかと思いますが、国語には小論文を書かせる試験は是非取り入れてみてもらいたいものです。
大学入試共通試験の記述式問題対策に「何をしたら良いかわからない」と頭を悩ませる方も多いかと思います。
日記でもブログでも何でも1日1文、日頃から文章を書く習慣を付けておけば大丈夫ではないかと思う塾長でありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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