皆さんこんにちわ。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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地方出身者が有望な理由
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今日は昨日のコラムの続きです。

東大合格者数日本一の高校は言わずと知れた開成中学・高校です。

開成中学・高校の柳沢校長は東大卒業後、民間企業勤務の経験を経て、ハーバード大学教授と東大教授を歴任して現職に就いている方です。
中高一貫校の良さを主張されている方で、私も考え方は大いに参考にさせて頂いています。

柳沢校長が言われるに、優秀な大学の学生は大きく3つに分類されるそうです。

1.むりやり詰め込み勉強させられた「燃え尽き型」
2.勉強テクニックを身に付け要領のいい「冷めてる型」
3.主体的に勉強する「燃えてる型」
の3タイプです。

先生の見方では首都圏に多い中高一貫校の学生は2のタイプが多いそうですが、なんとなくわかりますね。

首都圏出身者は自宅通学し、周囲に友人や知っている先輩も多いので刺激が少なく成長する意欲を持たないのが特長だそうです。

一方、3は地方出身者に多く、単身で上京し、一人暮らしで慣れない環境の中で精神的に成長するので、卒業後も優秀な人材として活躍する人が多いのだそうです。

柳沢校長は「高校卒業後は自立訓練のために一人暮らしをさせるべき」と言っています。

自分自身で自分の環境を変える努力が成長の条件だと言うことです。

そういう意味では富山の高校生は3の「燃えてる型」になって有為な人材となるチャンスがあるということです。

ちなみに東大進学数日本一の開成高校ですが、修学旅行や運動会など学校行事は全て生徒の自主運営で先生はほとんど介入しないのだそうです。

勉強もごく普通の授業をするだけで無理な勉強を強制する指導は一切しないということです。

東大合格者数日本一の高校ですから、てっきり膨大な課題で生徒を苦しめているのかと思いました。

「生徒の自立が何より大事」という見本ですね。

塾生には首都圏の冷めた学生などに負けないように燃えてもらいたいものです。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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一年のスタートダッシュは中間試験から!!

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