皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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マーフィーの法則を知ろう
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千葉県の八街市でまた悲惨な交通事故が起きました。

通学路で小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込んだのです。

私には千葉県の隣の県で片道40分歩いて通う小学2年生の孫がいますので、こんな報道に接するともう気が気でありません。

ニュースで見ると事故現場は歩道のない直線道路で見るからに通学路には危険な道です。

以前から危険性が指摘されていたと言いますが、くだらないことに使う税金があれば子供らの安全を最優先で守るために使ってもらいたいと心底思います。

このような悲劇を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。

私は「マーフィーの法則」を知っておいたら参考になると思います。

「マーフィーの法則」とは、アメリカの航空工学者エドワード・A・マーフィー・ジュニアが言った一種のユーモアみたいに言われている法則です。

「トーストのバターを塗った面が下に向いて落ちる確率は、カーペットの値段に比例する。」
「他のロッカーが全部空いていても、そこにいる2人が使うロッカーは隣同士になる。」
「1階と2階しかないエレベーターでも、使う時、エレベーターは自分のいない方の階にいる。」
「病院にいくと熱は下がっている。」

なんてのが有名ですが、これは応用みたいのもので、一番基本的なのは

「起きる可能性のあるものは、必ず起きる。」 「失敗する可能性のあるものは、失敗する。」というものです。

マーフィーは危険がある研究プロジェクトの仕事を通じて、作業者への「注意喚起」としてメッセージを伝えており、それが後世まとめられたものです。

「データのバックアップを取ろうとする時に限ってハードディスクがフリーズしてしまう。」なんていうのはIT関連の仕事をする人にはあるあるの話らしいのです。

裏返せば「日頃、マメにバックアップを取り、管理している人のハードディスクは決してクラッシュしない」ということです。

今回の事故を例に取れば、「事故が起きる可能性があったから起きた。」ということです。

可能性のある危険は必ず事前に防ぐことができるわけであり、あらゆる生活シーンに応用できるのです。

私たちは困ったことが起きる可能性があるのに、「とりあえず今日は起きない」という前提で日々送っています。

起きる可能性があるものは、起きることを前提にすることが大事であり、そんな目線で改めて見直してみるといいと思います。

では、また。☆彡

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2021夏期講習会開催します。

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