富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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チラシやめます
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地元中学では、今日から期末試験が始まりました。

1学期は中間試験が無かったので4ヵ月もの間試験が無く、久しぶりの試験をだらけ切った気分で迎えた生徒が多いことと思います。

この間延びが結果にどう表れるか今から楽しみです。

期末試験の成績次第で、塾を検討されているご父兄様もいらっしゃるだろうと思います。

 

さて、昔から塾業界では経営指標の一つに「生徒一人当たりの集客単価」という言葉があります。

つまり生徒一人を獲得するためにお金をいくら使ったかということです。

10年以上前の相場は1人2万円と聞いたことがあります。

少子化で塾が乱立している昨今、相場はどんどん上昇し、地域にもよりますが、一人5万円とか10万円とかなんだそうです。

驚きですね。

でも賢明なご父兄なら「なんかオカシイ」と思われるはずです。

生徒はお金で集めるものでしょうか?

ポータルサイトの営業電話などは「御社は生徒一人集めるのにいくら使ってますか?」と切り出してきます。

黙って聞いていると、大体は「新聞チラシよりお得ですよ」というのがお決まりのクロージングトークです。

高額な契約料を払う気などさらさらないのが、茗溪進学会がどこのポータルサイトにも出てこない理由です。

塾は成績アップと合格実績で選ばれるものというのが私の一貫した哲学です。

生徒が集まらなければ、それは指導が悪かったから選ばれなかっただけの話です。

だから私は一度も“集客単価”なぞ計算したことなどありませんし、しいて言うなら“集客単価0”が理想です。

でもご父兄から頂いた貴重な授業料を販促費につぎ込むのは本意ではありませんが、今まで年3回の新聞折込だけはしていました。

目的は、生徒集めと言うより地域への季節のご挨拶代りだったのですが、常々ポリシーに合わない違和感を感じていました。

例年のことですが、期末試験が終わると夏期講習会のチラシが増えてくると思います。

おそらく期末試験の結果が出てくる7月1日か2日あたりがピークでしょう。

授業料すら堂々と書けないくせに、カラフルでやたら調子良いフレーズがオンパレードのチラシを見るとうんざりした気分になります。

チラシといい、テレビCMといい、ポータルサイトといい、父兄から見て目につきやすくするにはそれ相応のお金がかかります。

つまり目につきやすい塾とは、経営者が「生徒はお金で集めるもの」という思想だというのが私の独断と偏見です。

そんな方と同じことをするのは哲学に反するので、茗溪進学会はこの夏はチラシを取りやめることにしました。

仮にチラシを1万枚新聞折込すると、デザイン制作+印刷+折込でトータルで8~10万円かかります。

一方、当塾は塾生の兄弟姉妹、友人、ご父兄のご紹介で入校される方がほとんどであり、チラシにお金を使うくらいなら、その分ご父兄に還元するのが理にかなった話ではないかと気が付きました。

そんなわけで試みではありますが、この夏は「夏期講習会フレンドシップ割引」という企画に挑戦することにします。

塾生の兄弟姉妹、ご友人、ご父兄の紹介者であれば、紹介者も被紹介者も両方夏期講習会費を半額にするサービスです。

ただしチラシの予算内で先着順ですので、お申し込みはお早めに!

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
6月22日(土)1学期期末試験対策特訓実施します。
体験生も歓迎します。塾生紹介で受講料半額優待!

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sawaki