皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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ゲーム依存症より勉強依存症
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比較的成績の良い生徒でも最近の遊びと言えばもっぱら「対戦型ネットゲーム」です。
誰かの家に集まらなくてもあらかじめメンバーと時間を決めておけば自宅でも遊べるわけです。
子供らの遊び方も私たちの時代と隔世の感があります。
そんななか、WHO世界保健機関がスマホなどでゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたす「ゲーム依存症」を国際的に疾患として認めることになったというニュースがあります。
スマホ中毒が“ほとんどビョーキ”から「正式な病気」として扱われるようになるわけで、健康保険の対象ということになるわけです。
厚労省の調査では、成人約421万人、中高生約52万人がゲームやSNSなどのネット依存の恐れがあると推計されています。
専門家に言わせれば、アル中とかニコチン中毒と違うのはスマホ中毒は本人の意志でコントロールできないので適切な治療方法が確立されておらず、治療が困難なんだそうです。
恐ろしいですね。
エンドルフィンやドーパミンという快楽を感じる脳内物質が原因なのはギャンブル依存症と同じです。
最近、IR法案で日本にもカジノが出来たら、ギャンブル中毒で自殺する人が増えるなんて言われてますが、多くの子供たちがこんな症状に陥らないようにコントロールするのも大人の責任でしょう。
最近はスマホをいじらない時間が長いだけ逆に高得点が得られるアプリもあるそうですが、私はどうせ脳内快楽物質を出すのであれば別のことをして出すべきだと思います。
例えばテストで高得点を取った瞬間、受験で合格した瞬間などは確実にエンドルフィンが放出されているはずです。
どうせ依存症になるのなら、ゲーム依存症より勉強依存症になるほうがよっぽどいいのではないかと思う塾長でありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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