皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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「わが子を信じる」凄いパワー
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今年も新中3生の高校受験が始まりました。
私は受験間近になると「わが子を信じて下さい。」と言います。
でも「わが子を信じる」とは何でしょうか。
どんな意味があるのでしょうか。
普段、塾は私と教室長の2名で常勤しています。
未熟者ながら場数だけは踏んでいる私たちでもどうしても論理的な説明がつかない謎 🙄 が一つあります。
それは名付けて「二股受験生の悲劇」です。
二股受験生とは親御さんの意志で塾を二股かけたり、県内で2つある高校入試模試を両方受験する生徒の事です。
謎なのは“二股受験生はハッピーエンドで終らない率が非常に高い”というものです。
模試はそれなりのメリットもあるでしょうし、模試を受けること自体、受験の失敗を呼ぶほどのリスクがあるとは考えにくいのですが何故かそんな生徒に限って結果は芳しくないのです。
不思議ですね。
ちなみに自分の意志で模試の二股受験する生徒の場合は結果に影響しません。
私は親御さんの意思である「信じる力」の反作用が結論だと考えてます。
悲劇の元は実は親御さんの心の中にあるのです。
二股かけさせるというのは“信じることができない”ということです。
信じられないのは何ですか?
学校の先生ですか?模試の判定ですか?塾ですか? 違います。
それは「自分の子供」を信じていないのです。
「信じることを怖れる思考」からは自己保身や損得勘定しか生まれません。
信じる力が弱い人は気が付かないうちに子供の潜在能力を削いでいるのです。
親から信じてもらえない子供がどうして力を発揮できるでしょうか。
この「信じない負のパワー」がハッピーエンドを遠ざけるのです。
どこの塾でも塾は子供たちの可能性を信じることが指導の原点です。
でも生徒が「夏期講習は別の塾のを受けます」「その日は○○模試を受けるから全県模試は家でやります。」
なんて言われたら塾の先生のテンションは一気にガタ落ちです。
まさに悲劇のプロローグです。
でもこれに気が付いた方は幸いですよ。
「子供を信じる」と言うのはほったらかしで任せてしまうことではありません。
無償の愛を与え、何があっても事実を受け入れる覚悟を決めることです。
決して容易なことではありませんが、受け入れる腹が決まれば気持ちもラクになるものです。
これがお子様が幸せになれる秘訣だと思います。
どうか自分を信じ、わが子を信じて一緒に見守りましょう。
私も信じます。
では、また。☆彡
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