皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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県立高校予想倍率
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日曜日の新聞に某大手塾の広告ページが出ていました。

「平成30年度県立高校受験動向予想」とありましたので、ご覧になった方も多かったと思います。

記事みたいに見えますが、“ペイドパブリシティ”というただの記事広告です。

出ている生の数字がどこまで信用できるのかは怪しい限りだと思ってますが、一応参考に読みました。

皆さんが一番知りたいのは、来年の倍率はどうなるのかです。

具体的には、定員が減る南や北部、水橋などや昨年高倍率だった富山高校が今年はどうなるか?というところでしょう。

しかし肝心要のその部分は「予断を許さない。」とぼやかしてあります。

大手さんは社会的な責任もありますので断定しないのでしょうが、私は富山全県模試の結果も合わせて大胆に予想してみました。

もちろん「予想」ですので外れてもノークレームでお願いします。

え?そっちのうほうがよっぽど無責任ですって?

富山と中部は普通科と探求科でスライドするので合算で考えました。

富山高校はどちらの模試も昨年より志望者が増えており倍率は1.5~1.6倍と昨年以上に激戦と見ます。

附属の後出しじゃんけんで倍率調整機能が働く中部高校はどれだけ高くても1.1倍まではいかないでしょう。

ちなみに「後だしじゃんけん」はこれも私の憶測です。

しかし倍率が低いと言っても、中部は探求科と普通科の倍率が極端に違ったことに対する何らかの措置が取られる可能性が高いことに要注意です。

探求科から普通科にスライドするときに昔のようにハンデキャップで減点される可能性があるため、本番でよほどの高得点を取れる自信のない場合は安易に探求科を志望しないほうがいいかもしれません。

旧時代的な受験指導で大学進学実績が低迷している富山高校に対して、最近ブランド価値みたいなものが出てきたうえ、本番重視と言われる中部は普通科でも170点レベルの得点能力がない生徒は倍率が低くても慎重になったほうが良いかもしれません。

定員が減る水橋、北部(普通)、南ですが、水橋、北部(普通)は共に1.1倍程度で昨年並み。

大学進学実績が躍進している南は定員減と相まって、倍率1.5倍と去年よりさらに高くなりますし、内申点に不安のある生徒の合格ラインは140点近くまで上がると考えておいたほうがいいでしょう。

また、いい大学からの推薦枠が増えているいずみ高校の人気も復活し、1.6倍くらいになると見ます。

逆に遠いうえにイマイチ進学実績がぱっとしない東高校は人気が低迷し、高くても1.1倍です。

全国の国立大学で最も倍率が低いのが東大であることを見ればわかるように、実は倍率は難易度とはあまり関係ありません。

まだ受験生の心理戦もありますし、本当はどうなるかわからないのですが、高倍率が予想される高校を志望している生徒はお正月でも気を引き締めて頑張ればいいだけです。

受験生をお持ちのご父兄様には悩ましい話題になってしまったかもしれませんが、お正月にゆっくりとお悩み下さい。

では、また。☆彡

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