皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

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成績アップの黄金法則
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コロナで自宅自粛が長引いているときにはレンタルビデオ屋さんが大繁盛だったようです。

私もたまに借りて観ることがありますが、筋の流れを掴みそこなったまま観ていると折角の映画が楽しめません。

映画を楽しむコツはあらかじめ最初のあらすじだけでも調べておくことです。

実は勉強もこのポイントつまり「予習」が大事という話です。

予習と復習はどちらが大事か?という議論があります。

「どっちも大事」です。

同じ勉強でも予習と復習では全く違う役割があります。

私はある日、何をしても成績が伸びない生徒に思い切って予習させてみたところ、非常に効果的であることに気が付きました。

それ以来、予習と復習を合理的に教える仕組みを試行錯誤しながら作ってきましたが、やはり予習の効果は間違いありませんでした。

ところがどうでしょう。

世の中の塾は大体が復習中心の補習塾です。

なぜでしょうか。

なぜなら、新しいことを教える「導入」は技術的に難しく、復習させているほうがラクなわけです。

先生は技術的にラクなだけでなく、「悪いのは習った範囲を理解してないあんたなんだからね」という心理的に優位なスタンスが取れるのです。

私も長年「塾は復習中心が基本」と教えられていたのですが、全ての水準の生徒には当てはまらないのです。

予習をしていると「何がわからないのかがわからない」状態がなくなります。

つまり、予習とは「何がわからないのかを知ること」であり、わからないことは学校の授業で確認すればいいのです。

予習をして授業を受けて、授業後にさらに復習をして定着させることが成績アップの黄金法則です。

是非、今度借りてくる映画のあらすじをネットできっちり予習してから見てみましょう。

突然現れた人物の正体やセリフの意味が理解できるからぐっと楽しめるというものです。

予習と言うのは勉強だけでなくあらゆる人生のシーンを立ち回るためにも有効と言われます。

私も色々と予習してみたいと思います。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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sawaki