皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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中間試験結果でわかる塾の正体
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まだ夏休には間があるのですが、巷の塾は“先手必勝”とばかり、もう夏期講習会のチラシを撒き始めました。

この時期は中学校の校門前でチラシを撒き散らかす塾がいます。

道に捨てられたごみでや近所迷惑なだけでなく、塾のゴミ箱もチラシ捨て場になるので私も迷惑します。

生徒集めはもっぱら大量チラシ一辺倒の塾のチラシは共通の特長があります。

ガッツポーズの子役モデルの写真と「ご招待」「キャンペーン」「無料」だの「半額」だの「○○進呈」だの調子良いキャッチコピーのオンパレードです。

それとキャッチコピーの字がやたら目立つ割に肝心要の料金がどこにも見当たらないのです。

いくらなのか分からないものを「半額」とか「1か月無料」って言われてもどう判断したらいいのでしょうね?

私も夏期講習会のチラシを作りましたが、内容的には去年と変える必要が無かったので、去年のデータの日付だけ変えるという超手抜きで済まさせてもらいました。

期末試験のある25日か26日あたりに新聞折り込みするつもですからまたご覧ください。

まあ、そんなチラシはともかく、肝心なのは成績が上がるかどうかです。

地元中学では1学期の中間試験の番数が出ましたが、ご父兄方はきちんと把握されておられますか?

実は1学期の中間試験の上がり下がりは非常に大事な指標です。

1学期の中間試験は範囲が狭く、内容も比較的簡単です。

数学なら応用問題・文章問題がない計算だけなので演習さえきちんとしていれば100点だって十分狙えます。

しかも子供の意識も間延びして、頑張るライバルも少ないタイミングなので努力した効果は番数にはっきりと反映します。

つまり塾にとって一学期中間試験は一年間通じて最も指導効果が出しやすい試験なのです。

年度スタートの定期試験で良い点数を取らせてあげることができたら、子供には大きな励みになり、一番大事な「モチベーション」アップになります。

塾の姿勢はこの点をどう見るかで決まります。

塾の正体は一学期中間試験で成績を上げさせることが出来たかどうかで簡単に判断できるというわけです。

もしどこかの塾に通いながらこの中間試験の番数が前回試験から大きく下がった中学生をお持ちのご父兄様がおられましたらよく考える必要があるかもしれません。

漫然と日々のルーチンを回すことのみを月謝の対価とし、生徒集め以外関心のない塾にご用心下さい。

茗溪進学会では皆よく健闘し、在籍する中学生の4割の生徒が自己最高番数を達成してくれました。

まだまだ課題はありますが、全体的にはまずまず指導の成果があったのかなと感じています。

カラフルなチラシゴミを片づけながら次の期末試験に向けて心を新たにする塾長なのでありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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