皆さんこんにちわ。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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地理Bのセンター試験問題に思う
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今年の大学入試センター試験の「地理B」で出た問題が物議を醸しています。

試験問題は、アニメの「ムーミン」と「小さなバイキングビッケ」がそれぞれフィンランドとノルウェーのどちらかを舞台にした作品であると紹介した上で、正しい言語との組み合わせを選択するものです。

物議になっているのは、「ムーミン」は著者のトーベ・ヤンソンがフィンランド出身であるものの、仮想の世界である「ムーミン谷」を試験材料にすることが良いかどうかということです。

正解はフィンランドとのことですが、根拠が明確でないため「出題ミスではないか」という指摘があります。

しかし、ムーミン公式サイトでも「もっと知ってもらえるようがんばります」とコメントしたり、埼玉県で来年オープンするムーミンのテーマパークの注目度が急上昇したりと社会的な批判のトーンが大きくなっていないのは意外です。

私たちが注意したいのは、地理Bの問題でありながら北欧の言語表現やアニメを取り上げていることであり、受験生も幅広い知識や推理力が求められている点です。

「ムーミン」というテレビ漫画は私が小学生の時にオリジナル版が放送されていたものですが、今でも根強い人気があります。

中でも人気のキャラクターはスナフキンです。

自由と孤独とを愛する旅人で、いつも河原にテントを張って、ハーモニカを吹きながら一人で暮らしています。

人に指図されるのを嫌いながらも、心優しく、しっかりとした自分を持っているところが世知辛い人間関係に心が疲れている現代人にウケるのでしょう。

心が疲れている人にはおすすめかもしれません。

受験勉強に疲れたときは、息抜きにアニメ鑑賞も悪くないのでは?と思った塾長でした。

では、また。☆彡

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