皆さんこんにちわ。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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固定概念を破ることが成長の秘訣
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中国に茶色い「くまモン」そっくりのゆるキャラが出現したそうです。

国内でも「恥を知れ」という批判が起こっているそうです。

最近は中国人も少しは国際感覚がついて来たと評価する人もいますが仕方がない事情もあるようです。

なぜ中国ではこんなにもキャラクターのパクりや偽物ブランド商品が横行するのかご存知でしょうか。

私たち自由主義経済の元では全ての財産は個人や企業に帰属するのが当たり前の価値観です。

ゆるキャラのデザインも自由主義世界では「知的財産権」という立派な財産です。

自由主義の国では個人や企業が所有する知的財産権が法律で保護されているから、その権利を売るビジネスが成立するわけです。

少し乱暴な言い方かもしれませんが、共産主義国家は全ては財産は国家のものであり、もともと個人所有の概念がありません。

知財権の個人所有を認めると言うことは共産主義の基本的な考え方に反することになるので、共産国家では知財権をパクるという行為そのものを取締る法律がないという話を聞いたことがあります。

もしこの話が本当なら、何となく理屈は分かりますよね。

ことの良し悪しを日本の価値観だけで判断するのはいけないということです。

自分の固定概念だけで世の中を見ていてはダメということです。

 

「くまモン」は2011年度のゆるキャラグランプリで優勝したキャラです。

色んなところに使われており、私も去年たまたま見かけたゴルフボールを一つ買ってしまいました。

IMG_5513

くまモンが他のゆるキャラと違うのは熊本県がそのデザインの知財権を買取り、県の知名度アップや県の経済活性化に繋がるものへの使用について使用権料フリーにして運用していることです。

今では県への認可申請して許可を貰うために半年も必要なほど人気があるそうで、知財権の買取料よりはるかに高い経済効果を生んでいるそうです。

「知財権は有償」というのが当たり前の固定概念を捨てた発想がヒットしたわけです。

この固定概念と言うのがよくありません。

私には固定観念がありますし、あなたにもきっとあるはずです。

人は成長するためにはこの固定観念をいかに取り去ることが大事ということです。

固定概念にとらわれていないかチェックしながら世の中見てみると中国の偽くまモンにも学ぶものはあるという話でした。

では、また。☆彡

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