月別アーカイブ: 2017年7月
夏期講習会の悩み
2017年7月31日 ブログ
皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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夏期講習会の悩み
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早いもので7月も今日で終わり。
夏期講習会が中盤戦に入りましたが、毎年、夏期講習会中の悩みは「あふれる自転車と突き刺す西日」です。
大体、午後3時から6時くらいが登校する生徒の一日の山となるのですが、丁度この時間帯が西向きの建物の冷房負荷もピークを迎えます。
はみ出す自転車整理とすだれや遮熱シートの設置で快適な温度管理に汗だくの教室長なのであります。
さて、最近、テレビで評論家の田原総一朗氏が安倍総理と会談して、「政治生命をかけた冒険」を提案したということが話題になっています。
田原氏は「安倍首相の支持率が低下しているから来年まで延ばしたら内閣が潰れる」と述べるにとどめ、真相を明しませんでしたが、私は想像するのが好きです。
解散とか閣僚人事とか北朝鮮電撃訪問とかいろいろ推測を呼んでいます。
でも、どれも「政治生命を賭けた冒険」というにはインパクトに欠ける気がします。
私の無責任な予想ですが、ずばり「消費税増税凍結or5%減税案」という大胆な発表ではないかと思います。
当然、財界はもろ手を挙げて歓迎し、一般国民の支持率は一気に回復するでしょう。
でも自民党で力を持つ財政再建派との亀裂は避けられず、与野党入り乱れた大混乱になるのは必至です。
賛否の大論争となったところで天下の宝刀「衆議院解散」で国民の信を問うというのが冒険です。
政界再編成となり新政権が盤石なら次は本丸の憲法改正を目指すというシナリオではないかと思います。
日本丸のかじ取りに悩む総理大臣と自転車整理に悩む塾長とはレベルが違いますね。
どうでもいい話ですが、もし予想が的中していたら褒めてください。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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富山全県模試が信頼できるワケ
2017年7月28日 ブログ
皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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富山全県模試が信頼できるワケ
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連日、夏期講習が熱く盛り上がっています。
特に中3にとっては文字通り、この夏が勝負を分ける天王山となります。
中3の高校受験の学校側の指導には主に各中学で実施される実力試験の結果が参考にされます。
しかし、中学校の中だけの評価は県内の中学生の相対評価ではありません。
偏差値というのは県全体の中での位置であり、それを知る必要があります。
その意味でも他の中学生と一緒に受験する模試がどうしても指標として必要です。
ところがなぜか附属中学の先生方以外は、あまり民間の模試には無関心な方が多く、中には否定的な先生もいらっしゃいます。
相対的な成績評価が受験校決定の重要な指針であることは理解できるはずなのに、なぜ否定的なのか訳がわかりません。
おそらく模試というものが学習塾主導で実施されているので、塾の存在が気に入らない方は模試にも否定的なんでしょうね。
今日の話題は、そんな器の小さい先生のことではなく、模試の信頼性という点を再認識して頂くことがテーマです。
まずグラフ1を見てください。
これは先日7月9日に実施された第2回富山全県模試の全体分布図です。
まだ受験生がピークの半分くらいですが、全体的に綺麗な正規分布に近い形を描いています。
正しい偏差値を出すには富山県の中学生全体の分布になるべく近い形の分布が理想です。
この綺麗な形が正確な偏差値を出す「信頼の証その1」です。
よく、「某〇〇模試がいい」とか言う方がいますが本当でしょうか。
成績が偏った分布になっているとすれば、正規分布にするため補正が必要となります。
そのためダミーの受験生がいたことにして偏差値を計算することにしているわけで、言い換えれば故意に作った数値だと言っても過言ではありません。
世のご父兄様の中には某〇〇模試が「問題が難しいからいい模試」と本気に思っていらっしゃる方がいますが、問題の難易度は何の関係もありません。
模試は問題の難しいのがいい模試ではなく、成績分布が県全体の分布に近い模試がいい模試なのです。
次にグラフ2をご覧ください。
これは過去に全県模試をうけた生徒の模試偏差値と内申素点(45点満点)と某高校の合否結果の相関図です。
〇が合格、×が不合格ですが、グラフを見ると、偏差値が52以上、内申点は30点以上が合否の最低目安であることが一目瞭然です。
「この高校を受けるときは内申点は最低30点は必要やぞ!」と私が常日頃口を酸っぱくして言う理由の根拠がこれです。
富山全県模試はこのような受験生の生の追跡調査データに基づき正確・公正に合否判定を出していることが「信頼の証その2」です。
私は別に他の模試を攻撃しているわけではないのですが、模試はブランドイメージで受けるのではなく、指標としての信頼性で選んで頂きたいと思って説明させて頂きました。
次回第3回は8月27日(日)です。
夏休みの成果を試してみませんか?
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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区域外通学と馬の骨
2017年7月27日 ブログ
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富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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区域外通学と馬の骨
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富山市が来年度の中学校の通学区域外受け入れ枠を発表しました。
基本的に全体で少子化分受け入れ枠が減少したようですが、昨年の実績では実際は枠の半分だけが入学しているそうです。
芝園、奥田、東部、北部、大泉が昨年の受け入れ枠の多い中学で、市街地中心部の中学生減少に伴う枠の設定ということもあるのかもしれません。
今年はなぜか東部中が前年度比-20人と大幅に減少していますが理由はよくわかりません。
東部中学は昔から優秀な生徒が多く人気が高い中学ですが、来年は狭き門になるんですね。
どうしても一緒の中学に行きたくない同級生がいるとかという理由もあるでしょうし、中学別に見れば進学率の差は確かにあり、少しでもいい環境で勉強させてやった方がいいという考えもあるかと思います。
そういう意味では中学校の通学区域を決め決めにせず、いっそのこと自由競争にしたほうが良いのではないかと思うことがあります。
かといって子供の意志に反しているケースがあるとすれば、そこまでして中学校を変えるための区域外通学の必要ってあるんだろうかと思うこともあります。
いずれにせよ、成績だけの観点で言えば、どこの中学であろうが、ぶれずに頑張れば目標は達成できるものだと思います。
昨日、ホームページの講師紹介を更新して、非常勤講師の二人を紹介しました。
二人は盛んに恥ずかしがってましたが、最近どこの「馬の骨」がやっているのか怪しい塾が近所に多い中、ちゃんと“顔の見える塾”にするのが私のpolicyです。
ちなみに「馬の骨」というのは利用価値のないもののたとえだそうです。
二人とも元塾生の現役大学生ですが、地元の山室中学からちゃんと立派に進学してくれました。
自分が教えた生徒がまた古巣で後輩を指導してくれるなんて本当に塾長冥利に尽きます。
来年は「枠が減って地元中学に行かんならんようになった!」なんて嘆くご父兄様が増えそうですが、もしそうなったとしても悲観することはありません。
立派なお手本がこの塾にはいるのですから、いつでも遊びに来てくださいね。
では、また。☆彡
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夏休みと塾の役割
2017年7月25日 ブログ
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富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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夏休みと塾の役割
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異常な高温と降雨で不順な天候ですが、今年も夏期講習会が始まりました。
例年同様、直前まで面談や体験授業に追われましたが、何とか準備も間に合い無事スタートできました。
8月29日までの長丁場は大変ですが、バテないよう頑張ります。
さて、富山の女性は働き者ですから共働きのご家庭も多く、日中は子供だけになる家が多いと思います。
私も小1年から高3まで、朝から仕事に出かける母親を見送る夏休みでした。
我が家では「午前中は昼まで勉強」「遊ぶのは母親が作って行った弁当を家で食べてから」というルールがありました。
決して裕福とは言えない家庭でしたし、私たち兄弟は勝手気ままに午前中から遊ぶことはせず、母親の言いつけを12年間従順に守ってリズムある夏休みを送っていました。
時代も時代だったですし、友人の家でもそれが当たり前だったので特に苦痛に感じたことはありません。
現代のように携帯やSNSがありませんから、友達と遊ぶにしても必然的に事前の予定調整が必要だったわけで、その点では昔のほうが計画的な行動ができたのかもしれません。
最近は、午前中から部活だの運動会の練習だのなんだのと子供たちが家庭学習から逃れる口実には事欠きません。
学校で会えばそのまま溜まり場になっている家へ徒党を組んでなだれ込み、一日が終わるというリズミカルな夏休みを過ごす子も多いのではないでしょうか。
講習会前に父兄と面談すると、「長い夏休みをダラダラさせないで勉強の習慣づけに活用したい」というご要望が多く聞かれます。
昔のように親がビシッと仕切れる時代ではありませんし、やっぱり日中親が留守にするご家庭では不安も大きいのでしょう。
特に夏休みにを学習の習慣付けに活用するのは塾の大きな役割ですから、きっかけとして夏期講習を利用するのは正解です。
今からでももちろん大丈夫ですからまだ迷っているという方がいらっしゃいましたら電話下さい。
自主性とは「子供の好き勝手に任せること」ではありません。
小学校高学年なら2時間、中学生なら3時間~5時間、自主的に机に向かうことがきちんと出来ていれば問題ありません。
通常は“言わなければ自主的に遊んでしまう”のが子供というものです。
そのためにあるのが塾というものだとお考え頂ければわかりやすいのではないでしょうか。
では、また。☆彡
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シンギュラリティにどう生きるか
2017年7月21日 ブログ
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富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
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シンギュラリティにどう生きるか
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みなさんは「シンギュラリティ」という言葉を聞いたことがありますか?
人工知能AIの進化が加速度的に進み、人間の能力を超えてしまうのが「シンギュラリティ」であり、2045年と言われています。
その時世の中はどうなっているのでしょうか?
映画の「ターミネーター」のように人間と人工知能の戦争でも起こるのでしょうか。
実は、何が起こるのか誰も正確には分からないのだそうです。
どうして誰も分からないのかというと、予測とは所詮人間の考えであり、その人間を超えた人工知能が創る世界は人間は想像できないからなのです。
人間より高い能力を持った人工知能が、人間のことを“排除すべき存在”と考え、その知能に銃を持たせたらターミネータの世界が現実のものになることだってあり得ます。
2045年と言えば28年後です。
病気の診断や治療に役立つ技術など平和な世界なら歓迎ですが、なにせ相手は人知を超えた正体不明の輩です。
AIの進歩で無くなる仕事も沢山出てくるという話も最近よく見ますし、楽しみなような不安なような時代になります。
「シンギュラリティにどう生きるか」というのはこれから世に出る世代には重要なテーマであることは間違いないでしょう。
さて、来週から夏期講習会が始まります。
月並みな言い方になりますが、この夏休みの過ごし方ひとつで大きな差がつく1ヵ月です。
連日暑い日が続きますが、気合を入れて頑張りましょう!!
では、また。☆彡
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自分にも誠実に
2017年7月20日 ブログ
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自分にも誠実に
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祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
『平家物語』冒頭部分です。
ある新聞社の調査によると内閣支持率が危険水準といわれる30%を切ったそうです。
世間では既にポスト安倍で動き出しているそうで、盤石と言われた政権も崩れ出すとあっけないものです。
まさに祗園精舎の鐘の声です。
原因は総理周辺の人たちを含め、「人格が信用できない」と感じるからだそうです。
真相を誤魔化しているとしか思えない答弁や、傲慢不遜な物言いがこれだけ続けば不誠実を感じても仕方ありませんね。
昔から世の中は「嘘つき世渡り上手」という言葉のように、嘘をつくことに長けている人ほど世渡りが上手で、「正直な者が馬鹿をみる」というように正直者は損をすると言われます。
一方で「正直は一生の宝」とか「正直の頭に神宿る」という諺もあります。
皆さんはどちらが正しいと思いますか?
嘘をついて要領よく生きていくほうが、苦しくても正直に生きていく信念を持つことより簡単です。
私は嘘のつけない性格なので、いつも損をしているような気がするのですが、世の中、嘘を平気でつける人が案外たくさんいるものです。
長い目で見ると、嘘つきは目先の得はしても、正直に・実直に生きている人が最後は得をする人生を送っているように感じます。
もちろん正直・実直なのは他人に対してだけではなく、自分自身に対しても大切なことです。
立てた目標に向かって誠実に努力する姿勢がそうであり、生徒にとっては一学期の反省を踏まえた夏休みの目標がそれに当たるのではないかと思います。
では、また。☆彡
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メリットにはデメリットがつきもの
2017年7月14日 ブログ
皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
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メリットにはデメリットがつきもの
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富山の某機械メーカーの会長が会見で「富山で生まれた人は極力採らない」などと発言した問題が波紋を広げています。
全国放送のワイドショーでも取り上げられていて、去年の市議会議員問題に続き、おかしなことで富山が有名になっています。
ネット上では「県人を全否定している」「企業トップの発言とは思えない」などという批判的な意見が多いようですが、私は子供たちの幸福に生かすためにはこのことをどう捉えたらいいか冷静に考えてみました。
私の持論ですが、富山に生まれた以上、高校までは富山にいるのは仕方ないこととして、少なくとも大学は県外、出来れば東京などの都会にある、しかも単科大学ではなく総合大学に行かせるのがいいという考えです。
それは、何不自由なかった生活から、苦労しながら自活させることで、親のありがたみを知ると同時に、生活やお金のやりくりなど工夫したり、時には友人らと協力しながら生活する知恵を体得することで成長出来る貴重な機会になるからです。
また多様な人間関係がコミュニケーション能力を鍛え、文化や価値観の違いを学ぶことで自らの多様化が図れるというわけです。
企業の成長戦略にはグローバル人材の育成など人材の多様化は欠かせない課題であり、この点では、私は会長さんの言わんとすることは理解できます。
しかし、県外の大学に出すということは経済的な問題や様々な不安があります。
県内の大学に進学すれば仕送りはかかりませんし、親としてもなにかと安心という反面、ビハインドも背負うことも覚悟しないといけません。
会社に就職すれば、この会長さんのような価値観を持った方は経営者の中には実はたくさんいて、採用や昇格などの人事に多大な影響を与えているとすれば、これもまた一つの大きなデメリットです。
個人の偏見であれなんであれ、この発言が正しいとか間違っているとかを議論するのはあまり大した意味はありません。
私たちは、世の中メリットには必ずデメリットが裏にあることを知り、賢い選択をするかということが大事なのです。
特に高校生とその親御さんにすれば子供の進学先を考えるいい機会になったのではないでしょうか。
ちなみにこの会社の従業員は全体の8割で新卒採用者では6割が富山県出身者だそうですが、それ自体が企業文化に反映されるとは思いません。
この企業風土は大正天皇が巡洋艦「那智」で行幸された時代から100年がかりでじっくり醸成されたビンテージものであり、県外出身者を採用したところで一朝一夕に変わるものではないと思う点は私とこの会長さんの考えの違いでしょうか。
では、また。☆彡
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時代の寵児を生む教育とは
2017年7月13日 ブログ
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時代の寵児を生む教育とは
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どんな世界でも一時代を創る「時の寵児」は定期的に出てくるものです。
しかもその寵児が表れる時は必ず象徴的な世代交代の試合があります。
大相撲で言えば、千代の富士が北の湖に、貴乃花が千代の富士に、そして朝青龍は貴乃花を破って引導を渡すことで時代を切り開きました。
最近何かと話題の将棋も同じです。
谷川浩二は中原誠に、羽生善治は谷川に引導を渡して、一時代を築きました。
藤井聡太は羽生に引導を渡す棋士になるかどうか見ものです。
さて、若くして台頭した谷川、羽生、藤井の3人には意外な共通点があります。
実はこの3人とも親が将棋を指さないのです。
親が将棋を知らないのに、自分から将棋に興味を持ってのめり込んで行ったということです。
将棋記者のコラムに「将棋は親に強制されると、えてして伸びません。まず、将棋そのものが嫌いになってしまう。自分で好きになるというステップを踏まないと、長続きしないのです。」とありました。
勉強でも全く同じであり、大事なのは持って生まれた素養を大事にして、強制することではなく子供が興味を持ったら、温かく見守る忍耐強い姿勢が必要ということです。
実際、藤井四段の母裕子さんは将棋を強制せず、集中したら邪魔しないという姿勢を貫いたそうです。
塾で子供たちを見ていると、伸びる子供とは決して誰かに強制されることなく、自分の成績に関心を持ち、成長する喜びを体験するというステップを踏んだ生徒です。
家庭で周囲が成績に干渉しすぎることは結局子供の自主性を邪魔することになり、決していい結果には結び付かないということはここで何度となく書いていることです。
時代の寵児を生む教育とは忍耐ということなんですね。
では、また。☆彡
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おごれる者は久しからず
2017年7月11日 ブログ
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おごれる者は久しからず
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安倍自民党が急失速しています。
ついこの前までは“安倍一強”で向かうもの敵なしだったのが嘘のようです。
地位や権力を笠に着る者は凋落するという意味の「おごれる平家は久しからず」とは実によく言ったものです。
私は政治家の驕りというより、保身のための面従腹背となっている硬直しきった官僚組織も同罪であり、ここを改革しないと誰が政権を取っても子供たちの将来は暗いと思います。
さて、概ね期末試験の結果が出揃ったので総括しています。
最近は学校側から平均点や番数などの各種発表が遅れ遅れになっているので、ご父兄方もどう捉えたらいいのか分からず間延びした感じになっているのではないでしょうか。。
少なくともはっきりと言えることが幾つかあります。
1.特別に力を入れて指導強化したテストの点数は確実に上げることができること
2.前回テスト(中間試験)の点数が良かった教科の点数は反落する傾向が強いこと。
3.通塾時間が短い生徒は成績の伸びが悪いこと。
4.生徒に主導権がない場合は成績が一定水準を超えず、不安定であること。
1ですが、いままで不得意科目で苦手意識があった科目でも「やれば出来る」と気づいてもらうことが出来れば指導の甲斐があるいうものです。
2は、前回良くて油断してリバウンドで落ちるのであればあまり問題ありません。
なぜなら原因は本人がわかっていますし、人は油断する動物ですから手も打てるのです。
3は演習量=成績という方程式から当然のことです。
私たちがいつも悩むのは問題は成績が落ちた原因がよくわからない4のケースです。
明らかに何かの原因で子供のモチベーションが安定していない状態なのですが、経験的に見れば、子供が自主的に勉強するというより“親からさせられている”といった要素の強いケースに多いように思われます。
お心当たりのあるご父兄様はこの夏だけでも方針を変えてみてはいかがでしょうか。
それは夏休みは初心に帰って出直すチャンスだからです。
安倍総理もきっと今頃初心に帰って考え、そして行動することと思います。
私たちも初心に帰って、心して臨もうではありませんか。
では、また。☆彡
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ラストチャンスを逃すな
2017年7月6日 ブログ
皆さんこんにちは。
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ラストチャンスを逃すな
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昨日はチラシを新聞折り込みしました。
新聞チラシは年3回、講習会前に地域の皆様へのご挨拶代わりに一回だけ入れています。
毎年チラシが入るタイミングがどんどん早くなり、気の早い塾さんは5月から入れてきますから一回きりの折り込みをいつするかは塾長の大いなる悩みです。
しかもご挨拶代わりとは言え、どっかの塾みたいに毎度変わり映えのないものや明らかに嘘っぽいものにするのは私のクラフトマンシップが許しません。
夏くらいは何か目玉企画を入れてかないといけません。
今年はちょうど文科省が大学入試改革で英検をセンター試験の代わりに使うという結構インパクトのある発表がありましたので、是非生徒たちの応援に使おうと企画したのが、「英検必勝道場」です。
富山県は高校生の英検準2級取得が47%と全国1位だったのに対し、中学生の相当級資格者は41%と全国12位でした。
センター試験受験者は全体の70%くらいになりますから、まだ30%近い生徒たちに英検を受けて頂くきっかけ作りが地域密着型の塾の責任です。
富山、いずみ、東、南、呉羽の5校を受験ターゲットにしている方でまだ英検3級を持っていない方がいたら大変です。
この5校は受験の合否と中学内での受験資格を取るために内申点対策が必須の5校です。
中3はこの10月の英検が内申書にかける3級を取るラストチャンスです。
ラストチャンスを逃してはいけません。
予想通りチラシは反応がポツポツ来ており、ご期待に沿えるよう頑張らなければならないという思いです。
この夏期講習の機会を活用して是非英検の資格取得を習慣付けして頂けばいいと思います。
では、また。☆彡
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