教室長の三橋です。

茗溪進学会のホームページにようこそ
読んでためになり、子供たちが幸せに

なるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

 

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「鶏口か牛後か」について!
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11月に入り、志望校について本格的に

考える時期となりました。

そこで今回は志望校に迷ったときに

どうするかを考えてみましょう。

 

自分らしく成長できる環境

 

進路を考えるとき、

「鶏口となるも、牛後となるなかれ」

という言葉を耳にしたことが

あるかもしれません。

これは古代中国の故事で、

「大きな集団のしっぽでいるよりも、

小さな集団の先頭に立つ方がよい」

という意味です。

 

志望校を選択するときに

「上位校に挑戦してついていけるか不安」

「少しレベルを下げて上位に入りたい」

と迷う生徒がいます。

 

そのとき、「鶏口」か「牛後」か

つまり、「小さな集団でリーダーとして活躍するか」

「大きな集団の中で刺激を受けながら学ぶか」

という視点が浮かびます。

 

「鶏口」を選ぶと、自分の意見

出しやすく、リーダーシップや

責任感を磨くチャンスが多くなります。

一方で、「牛後」を選ぶと、

より高いレベルの仲間に囲まれ、

努力や挑戦の姿勢

身につけることができます。

どちらにも良さがあり、

どちらが正しいという答えは

ないと思います。

 

自分に合った環境を考える

私が塾生の進路を考えるときに

気を付けていることは

「どちらが上か」ではなく、

「どちらの環境で塾生がより成長できそうか

ということです。

また、「入ること」よりも

入ってからどう頑張るか

が大事だと考えています。

鶏口でも牛後でも、自分から動き、

学ぼうとする姿勢があれば、

どんな環境でも必ず成長できます。

 

本当に大切なこと

「鶏口か牛後か」という言葉は、

単なる進路の判断基準ではなく、

自分の生き方を見つめるきっかけ

でもあります。

大切なのは、どんな立場でも

自分らしく努力し、

周囲と協力しながら成長していくこと。

どんな道を選んでも、自分の意志で選び、

自分の力で歩んでいく人こそ、

本当の意味での「鶏口」だと思います。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

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下の写真は以前、白髭神社

湖中大鳥居を訪れた時のものです。

こういったものも少しずつ出していきますので、

よろしくお願いします。