皆さんこんにちわ。
茗溪進学会塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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一人1000万円得する道
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昨日のニュースでこんなのがありました。
首都圏の私立大学で去年の新入生が受け取った仕送りは1か月当たりの平均で8万6700円で昭和60年度以降、30年で最低になったそうです。
家賃を除いた1日の生活費は平均850円で過去最低の金額です。
えー!そんなんでやっていけんの?って感じですね。
バブルで浮かれていた平成2年が2,500円だったということで三分の一にまで減った計算になります。
これは大変なことです。
首都圏は地方に比べて物価が高いし1日850円では何もできませよね。
これでは「学業よりアルバイトを優先する学生が多い」と大学側が嘆くのも無理はありません。
私の長男も東京の大学で6年間も仕送りしましたが、長男は居酒屋やレンタルビデオショップでずっとアルバイトをしていたそうです。
学生も大変ですが親はもっと大変です。
親の負担は仕送りだけで年間100万円以上です。
さらにこれ以外に授業料がかかります。
私大の授業料は大体ざっと年間120~150万円くらいです。
初年度は入学金だ引っ越し代やなんだかんだと100万円ぐらいは楽にかかってしまいます。
奨学金という制度もありますが、所詮借金。借りたものは返さなければなりません。
地元の国公立大に自宅から通ったときと、授業料150万円の県外私大に行って月10万円仕送りした場合で、親の負担は4年間でいくら違うでしょうか。
私が手元の電卓を叩いたら差額で1000万円近い数字となりました。2人いたら2倍、3人いたら3倍です。
お子様がまだ高校生以下の方。
おめでとうございます。まだ間に合います。
今は大学の定員が全学生より多いから選ばなければ誰でもとりあえず大学生にはなれる全入時代です。
だからでしょうか、目先の損得勘定だけ神経質なくせに先々何も考えていない方って多いんですよね。
そういう方は後から財布にドッカーン!としわ寄せが来ます。
心配しなくても私が保証します。必ず来ますから。
改めて子供の将来設計を考えるニュースでした。
では、また。☆彡
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