寒波に学ぶ

皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

どうかお付き合いください。

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寒波に学ぶ
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強い寒波が来て寒い日が続いています。

天気予報は基本大げさですが、水曜日の低温予報は珍しく的中し、我が家もうっかりしてお湯が出なくなり、一晩不自由な思いをしました。

水曜日は子供たちの安全を見て塾は休校にしましたが、高校生はフリー通塾ですし、小中学生もフレキシブルな通塾ができるシステムですので年に一度くらいこんな日があっても安心です。

ところが昨日塾に行くと水道が出ずトイレも使えない状態になっていました。

聞けばテナントビルの２，３階は水曜日から水が止まっているそうです。

トイレが使えないのは塾にとっては致命的ですし、テナント管理会社に電話しましたが「自然に解けるのを待つしかない」みたいな返事しかしません。

厳しい寒波だから仕方ない面はありましたが、我が家は木曜日の午前中には自然に復旧したのに、塾の水は夕方になっても止まったままで、しかも1階は出ているということは絶対に別の理由があるに違いないと思い、秘策を使って業者を動かしました。

案の定、揚水ポンプが原因不明のエラーを起こしていたことが判り、夕方には無事復旧しました。

もしあのまま管理会社の言う通りにボケーっと待っていたらいつになっても水が出ない状態が続き、生徒たちに大きな迷惑を掛けることになったわけです。

問題解決を人任せにせず、冷静に分析して原因を考え、対策実行を決断することが重要だと改めて感じた次第でした。

話は変わりますが、5月8日からコロナの感染症法上の扱いが5類になるそうです。

不思議なことに、世界一の感染対策を取っているはずの日本が世界一の感染者数と死亡者を出し続けていることは、日本人が世界一真面目で勤勉な国民と言われるものの、経済成長はどんどん遅れ、今や賃金水準もG7どころか韓国にも抜かれてしまうほど凋落していることと根は同じだと思います。

周囲と同調して波風を立てないことを美徳とする日本文化もマイナス面とプラス面があることを理解し、決断と実行をする勇気がこれからの日本人に求められているのは間違いありません。

10年に一度と言われる寒波ですからいろんなことが起きるものです。

しかし何事もなかったように平穏な塾で頑張ってもらえば私はそれで満足な塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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