皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
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マスターズと中教研試験
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中教研試験が近いせいか、最近「中教研試験」という検索キーワードでのアクセスが増えています。
「日ごろからの勉強が受験の内申点対策に大事です」というのが私の結論です。
過去に色々書いたので、それを参考にして頂くとして、大きなニュースがありました。
アメリカの男子ゴルフメジャー大会「マスターズ・トーナメント」で松山英樹選手がアジア人として初優勝しました。
日本の男子選手が、海外メジャー大会で初優勝がマスターズというのは歴史的快挙でしょう。
私も朝早くからテレビ中継を見ていましたが、久しぶりに感動させてもらいました。
ゴルフに関心がない人はこの優勝にどのくらいの価値があるか分からないかもしれませんが、私はオリンピックの金メダル1個や2個では足りない価値があると思います。
何より日本人が世界の頂点に建ったことが本当に誇らしく、日本人に勇気と希望を与えてくれた功績は大きいと思います。
国民栄誉賞なんていう声もきっと出てくるだろうと見ています。
「うれしい」とか「おめでとう」だけでは所詮他人事で終ってしまいます。
それほど途方もなく高い壁を松山選手はどうして乗り越えることが出来たのかを知ることが大事なポイントです。
単に「努力したから」とか「素質があったから」と終わらせてはいけません。
松山選手は10回目の挑戦で初めて優勝したわけですが、徹底的にコースを知り尽くし、科学的に研究に研究を重ねて戦略を作り上げてきたことが注目すべき点です。
ほとんどのPGAツアーは毎年コースが変わりますが、全英オープンのセントアンドリュースGCとマスターズのオーガスタナショナルGCだけは場所は固定です。
コースのライ、芝目、グリーンのアンジュレーション、風などのコース状態だけでなく、過去のプレーの細かい膨大なデータを科学的に分析して臨んだ結果と言えると思います。
私らのゴルフは「なんかよーわからんけど、とりあえずピンに向かって打てばいいのだ」みたいなゴルフですが、それではいけません。
受験も全く同じです。
しっかりと目標を定め、出題傾向などを徹底的に分析する科学的な戦略が大事です。
松山英樹を支えるコーチ陣「チーム松山」という優秀なブレーンの存在あっての優勝であり、受験生にとっては塾がそのブレーンと言えます。
もう一点の注目ポイントは、松山選手が東北福祉大学出身で4年間総合的にスポーツを学んだということです。
高校生で最年少優勝し、華々しい活躍をしている石川遼と松山英樹は同じ歳で、よく比較されますが、マスターズでの優勝には大学4年間の勉強という部分が一枚プラスになっているような気がします。
グリーンジャケットを着た松山英樹を見て、「中教研試験も付け焼刃ではない“急がば回れ”と科学的学習が一番大事だ」と思う塾長でありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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