皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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思考は現実化する
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本屋さんに行けば「成功哲学」のコーナーにたくさん本が並んでいます。

成功哲学の本を山積みにしてむさぼり読んでいる人が成功しそうなイメージは何故かありません。

似たようなケースに「今までのダイエットは失敗ばかりだったけど、今回は成功するわ」と言っている人がスリムになるとは思えません。

願いは強いはずなのにどうしてこのような結果になるのでしょうか。

月並みな話ですが「引き寄せの法則」というやつで説明がつきます。

自分に起こる良い事・悪い事は全て「引き寄せの法則」が働いているというのです。

「思考が現実化する」という事をナポレオン・ヒルやデール・カーネギーなど古今東西の思想家は書いてますが、思った事が起きるなら、なぜ起きて欲しい事が起こらず、起きてほしくない事が起こるのでしょうか。

不思議ですね。

この法則を自分なりに研究(というほどのものでもないが)してみた結果、どうやら理解の仕方が悪いと結果が真逆になるということが分かりました。

つまり良い事が起きて欲しいと思えば良い事が起きるわけではなく、逆に悪い事を考えると悪い事が起きるという訳ではないようです。

ヒトの脳は「思考した自分」が実現するように忠実・無意識に自分を動かすことになっているのがポイントです。

物理的な解釈では私達が持つ「思考」が持つ波動は似た波動を持つものを引き寄せる習性があるというものです。

分かりやすい例で言うと、いつも「お金持ちになりたい」と思っている人がいるとします。

これは自分の脳に“貧乏な自分”を思考化させている行為であり、優秀な脳はご主人様の指令に基づいてその人が貧乏になるように身の回りに起こることを忠実にプログラムします。

つまり「お金が欲しい」と思っている思考が「お金を欲しいと思っている自分」を実現するために、貧乏になるための出来事を呼び寄せるということです。

良い事ばかり考えているのにそれが実現しないのは考え方の間違いということです。

怖いですね。

同様にお子様の成績で考えたらどうなるでしょうか?

「子供の成績を上げなければならない」「いい学校に合格させなければならない」という思考が強ければ強いほど、成績が上がらず、望む学校にいけないという“望み”を実現するために優秀な脳は総力を挙げて本当は望まない出来事を引き寄せてきます。

では、思想を実現するためにはどうしたらいいのでしょうか。

それは実際に「もうある、なった」と考え、望みは既に手に入れた気分になる事が大切なのです。

「もうある、なった」と思うということは「将来こうなりたい」という願望形・未来形を使わないという事です。

実現してもいないことを現在形で考えるのは難しいことなのですが、理想の自分を想像することは簡単です。

私たちの脳は優秀な反面、簡単に騙すことだってできるのだと考えたらいいでしょう。

未来の自分の望みを願うのではなく、望みが叶った自分を想像する事。

これが引き寄せの法則です。

実行するときに大事なのは小さなことにも感謝することと、他人の目を気にしないということです。

ただの思い込みが激しい人と見られそうなどと気にしていてはいけませんね。

「思考は現実化する」を正しく理解することが成功者になれる成功論なのです。

この機会にあなたの優秀な脳がお子様の成績を低下させるものを引き寄せていないか考えてみましょう。

では、また。☆彡

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