皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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いい自己中、悪い自己中
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テレビでは寝ても覚めても衆議院選挙の前哨戦の駆け引きが報じれられています。
選挙で勝たなければ何を言っても意味がないという立場は分かりますが、政策の議論もないまま、野心だけで離合集散に明け暮れる自己中心的な姿には呆れてしまいますね。
一番呆れるのは、日ごろ「解散総選挙で国民に信を問え!」とか言っている人らが、不利と見るや「解散の大義がない」などど言いだす始末です。
これを矛盾と言わずして、一体何を矛盾と言うのでしょうか?
いずれにせよしばらくはこの劇場型選挙にお付き合いするしかないみたいですね。
それはそうと、今日からノーベル賞の受賞者発表が始まります。
日本は2014年は物理学賞、2015年は生理学・医学賞と物理学賞、昨年2016年は生理学・医学賞と、この3年日本人の受賞が続いています。
ノーベル賞とは人類への貢献度が高い発明に対して与えられるものです。
私の高校3年6組のクラスメートに田中耕一という後にノーベル賞を取ることになる変わり者がいました。
この男、何故かいつも授業の終わり際になると、先生も回答に困る意味不明の質問を始めてしまう困った癖がありました。
私は休み時間を縮められて迷惑をこうむっているクラスのみんなを代表して、「この小坊主ヤロー!」と掃除時間にほうきで追いかけ回して彼を成敗していたわけですが、彼はお世辞にも人類に貢献しようという意思のあるタイプには見えませんでした。
どちらかというと他人への気配りというより自分の関心や好奇心を満たすことを優先する「自己中タイプ」に見えました。
研究者として成功を収める人は大なり小なりそんな部分もあるのかもしれませんが、これは良い自己中かもしれません。
政治家の自己中は人類への貢献とは無縁ですから悪い自己中です。
今年も多くの日本人科学者が受賞候補に挙げられているそうで、4年連続で受賞者を出して、世界に日本の技術水準の高さをみせつけてやりたいと願う塾長でありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
10月7,9日
2学期中間試験対策実施します。
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