皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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問題を先送りしないことが愛情
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東芝が不正会計事件から始まって原発事業の業績悪化で大揺れです。
東京の某超エリート大学から東芝に入社した同級生が一人いますが、先日会った時はさすがに心なしか青い顔に見えました。
文字通り「一寸先は闇」ですね。
さて、今週末は国公立大学の前期試験があります。
高3の親も生徒も本音は「もう早く終わってくれ」という気持ちがピークでしょう。
また同時に今週は私立大学の入学金納付の期限でもあります。
国公立試験の前に滑り止めの保険料を取ってしまうわけで、親御様の神経の消耗もピークでしょう。
私は国公立勝負が基本軸なので生徒たちには私立大学の中身まではあまり細かく聞きません。
それでも昨日は生徒たちと話をするうちに、入学金の話になりました。
一人の生徒が「〇〇大には合格したけど、入学金が120万、年間授業料が180万もかかるし、親に「やめてくれ!」と頼まれたからやめた。」
ビックリしてしまいますね。
県外の大学なので行ったら仕送りも別に必要です。
仕送りだけでも大変なのに入学金と授業料がこんなにかかるものを「さあさあ、納めておかんと後悔するよ。」と言われるわけです。
国立に合格すればむざむざ何十万、百何十万ものお金を無駄にしなくても済む。
でももし失敗したら・・
全国の親御様の悲鳴が聞こえてきそうです。
まだ大学受験が将来の小中学生の親御様はあまり現実的には捉えられない話かもしれません。
でも、その判断に苦悩する日はほぼ確実にやってくるわけです。
全入時代ですから誰でもお金さえあれば大学生になれるかもしれませんが、東芝を例に挙げるまでもなく世の中一寸先は闇です。
問題を先送りにしてはいけません。
今のうちにお子様に出来ることをしてあげることです。
子供に親の懐具合を心配させたり、選んだ道を後悔させたりしないのが本当の愛情だと私は思うのですが、いかがでしょうか。
では、また。☆彡
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