皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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目指す山は高校ではない
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先週は私立高校の合格発表がありました。
ちょうど最後の富山全県模試の結果も出たので、週末は最終的な受験校決定のための情報整理に追われました。
毎年のことですが一番悩ましい思いをする時期です。
おそらくまだ受験校を決めかねている生徒も多いかと思いますが、2つの高校の狭間で「どちらの高校にしようか」と悩んでいる方がおられたら参考にしてください。
高校を決める要素は色々あります。
ブランドイメージが大きいかと思いますが、その他には「通学のしやすさ」や「友人が多いかどうか」中には「制服が可愛いいから」というのものあるみたいです。
将来大学を目指す方にとっては「高校の大学進学実績」は最大の要素かもしれませんが、偏差値の高い高校合格=偏差値の高い大学合格 という方程式は成り立ちません。
どこの高校へ進学しようが肝心なのは入ってからの努力です。
東京に「鉄緑会」という中高一貫校の生徒を対象とした学習塾があります。
東大理科Ⅲ類(医学部)に合格する生徒の6割以上がこの鉄緑会の塾生という化け物みたいな塾です。
その塾は指定校制度を採用しており、入塾試験に合格しないと入塾できないシステムである他、講師は主に東京大学の学部生および院生や卒業生で構成されているのが特徴です。
塾生は開成や筑駒、麻布といった名だたる名門高校の生徒が多いそうで、高い実績を挙げるのは当たり前と言えるでしょう。
学習のシステムなど塾として大いに研究すべきことはありますが、私が注目しているのは生徒の意識です。
開成や筑駒、灘高校などの有名高校共通の特長は、勉強や生徒活動は全て生徒の自主性に任せ、無理な学習を学校側が強いることがないことです。
塾通いも生徒の自主判断です。
そのような高校には某〇山高校みたいに「塾なんか行く必要は無い!」などとわけのわからないことを言う先生は一人もいません。
ヤル気のある生徒が競い合う環境を提供し、目指す大学に合格するための最適なサポートを提供するのが「鉄緑会」の理念であり、だからこそそれだけの実績が生まれるのでしょう。
鉄緑会の足元にも及びませんが、“中高一貫で高校卒業までの責任指導”を同じく標榜する茗溪進学会では今年も多くの高校3年生が大学受験に挑戦してくれています。
高校は一人一人違いますが、大学合格の目標は同じです。
どの高校に進もうが最後に目指すあなたのエベレストは大学受験です。
大学受験はどこの高校出身だろうが何の関係もありません。
受験校に悩んでいる方へ一言
「一通過点に過ぎない高校受験などあまり深刻に悩まず、もっと大きな希望を持ち、先を見なさい。どこへ行こうがあなたの目標はもっともっと高い山なのだから。」と
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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