皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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幸福のキーワード
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私と同じ8月11日生まれのソフトバンク孫正義社長は年頭所感で「今年は本当の意味でのAI元年となる」と語っています。
人工知能AIやロボットの進化で遠くない将来、今の仕事の半分が消えてなくなるという予測をよく見ます。
人の幸不幸を決める要素で大きいものを2つ挙げろと言われれば、私は「伴侶」と「仕事」を挙げますが、今から子供たちの幸せを考えるときは伴侶は本人に任せるしかないとしても、仕事選びのビジョンを持たせるサポートは欠かせないと思います。
今朝の読売新聞のトップ記事が「医療ビッグデータ新法」に関するスクープでした。
病院での個人データを匿名化することで柔軟な活用を促進する法律というものであり、個人情報保護法なる悪法に技術進歩が阻害されないためにはあって当然な制度だと感じました。
そもそも医学とは実験データも含め、蓄積した臨床経験のデータを体系化したものに過ぎないものであり、膨大なビッグデータ×AIは誰にも勝る優秀な“医師や薬剤師”になりうることは容易に想像できます。
実はオックスフォード大学が挙げた「20年後に消えてなくなる仕事」の中には医師や薬剤師が含まれています。
医学部を目指した今の小中学生が大学を卒業する20年後には病院はどうなっているでしょうかちょっと想像してみましょう。
個人のDNA情報は全てDB化され、PCが一瞬に病名や治療方針をアウトプットし、ロボットが治療するのが病院で、ほとんどの病気診断や処方箋は自宅のインターネットで完結してしまっているでしょう。
さて、そんなSF映画のような時代が現実になるとき、子供たちにはどんな夢やビジョンを持たせ、どんなサポートをしてあげたらいいのでしょうか。
少なくとも世の中はグローバル化が進む一方で、自国の利益優先のセクショナリズムが台頭しつつあります。
資源が多い国が幸せな国になるわけではなく、技術を持つ国が成長していることは戦後の歴史が証明しています。
子供たちへのサポートの正解は私もわかりませんが、やはり技術、特に情報処理とロボットに関する技術は幸福の重要なキーワードになることだけは確実です。
今日から3学期、新しい年の最初の授業が始まりました。
ご父兄様方もまた慌ただしい生活に戻るかと思いますが、今年も一年、子供たちを一緒に応援してあげましょう。
では、また。☆彡
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