皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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受験生は経験値が最重要
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14歳2カ月で将棋界の史上最年少棋士となった藤井聡太四段が62歳も年差がある加藤一二三九段との公式戦初対局の話題がありました。
14歳5カ月での初勝利は将棋界最年少記録とのことですが、まだ中2で大した貫禄ですね。
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とか何とかいうニュースがある中、気が付けば早いもので、今年も最後の一週間になってしまいました。
クリスマスとお正月の間は1週間しかありません。
日本人は1週間で敬虔なクリスチャンから神道国粋主義者に切り替わらないといけないので忙しいですね。
茗溪進学会では冬期講習会の真っ最中です。
今年は雪が無いので予定通り出席する生徒がほとんどですが、一年間の不得意部分を修復するには期間が短すぎるのが悩みです。
大学センター入試まであと3週間を切りました。
今年の高校3年生は本当によく頑張って通ってくれていますので今から結果が楽しみです。
高校受験でも大学受験でも受験生にとって最大の鬼門は「初めて見る問題」です。
一度でもやったことがある問題だと、気持ちが落ち着いて正解率がぐっとアップするのです。
そのためにはとにかく一問でも多くの問題に接することが大事です。
受験直前はあまり難問奇問に挑戦して時間を使うのではなく、初めて見る問題を無くすように時間を使う作戦が有利なのです。
冒頭に紹介した史上最年少棋士の藤井四段もそうでしょうが、若い棋士たちは戦術の定石を勉強するためにパソコンを用います。
加藤先生の時代はパソコンなどなく、紙に書いた棋譜と呼ばれるものを片手に一人で将棋盤の上に駒を並べて研究した世代であり、パソコンの画面の上で棋譜を瞬時に再現するシステムで勉強しながら育った世代とは若くして経験値そのものが違うわけです。
私の目で見て、羽生善治以降はパソコン世代、谷川浩司以前はペーパー世代であり、このあたりが分水嶺になったようです。
受験も自らの“経験値”をいかにしてアップさせるかが大事なのです。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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