皆さんこんにちわ。
茗溪進学会塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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組体操ってなんなん?
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この春、大学進学する卒塾生から「先生、ごはんおごって~」って言われました。
確かに「みんな合格したらイル・グラーノ貸切でパーティーしてやっちゃ!」って威勢のいいこと言ってましたね。
イル・グラーノというのは教室があるテナントに入っているイタリアレストランです。
パスタがとても美味しくて、西野さんというオーナーご夫妻もとても素敵なお店です。
晴れやかに大学に行く生徒たちは申し訳ないんですが、塾長はこのパーティーは来年の春まで取っておきたいのです。
もう一年頑張ってチャレンジすることを決めた生徒がいます。
だから先生の春は一年間お預けなんです。
全員合格したら必ずおいしいコース料理を御馳走しますから、みんなも応援してあげて下さいね。
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最近、新聞なんかでよく見るもので「オカシイなー」って思うものがあります。
あくまでいつもの偏重な個人的意見ですよ。
生徒たちをピラミッドみたいに組み立てる「組体操」。
あれって一体なんなん?
私らのころはあんなもんやりませんでした。
報道では毎年8000件の事故が起こり、死亡者や障害を残す生徒もいるらしいですね。
にも拘わらず、スポーツ庁は「そんなもん学校側の自主的な判断でやんなさい」って言ってるそうです。
組体操なんてのは学校の学習で定められているものではないので文科省が下請け機関に責任ごと丸投げしている感じですね。
そんなことはどうでもいいですが、あれの目的がよくわかりませんね。
ピラミッドの高さがチームの団結力なんだそうです。
「へー。そーなんだ。組体操」
世の中何でもリスク覚悟でやることは本人の自由です。
冬山登山で遭難して「同情してくれー」っていう人いないでしょう。
問題はやりたくないと思っている生徒が参加せざるを得ないような雰囲気があるんじゃないかということです。
実際、以前塾に「オレ腕立て伏せできんがです。」って生徒もいました。
そんな生徒が10段ピラミッドに混じったらどうなるんでしょうか。
格好のイジメやはじかれの原因にもなりますよね。
体育でも絶対安全というものはありませんし、私は危険なことを経験させることは反対しません。
私も中学時代に体育の時間に骨折したりする人もいっぱいいたし、突き指だの捻挫だのしょっちゅうです。
要するに身の危険を回避するために自分の技量や判断力をトレーニングするのが本来の教育なんじゃないでしょうか。
意志や技量と無関係に上から人間が落ちてきてつぶされて死ぬような状況はおかしいでしょう。
言い方は辛口になりますが、これは北朝鮮のマスゲームみたいなものです。
体制に順応させる教育システムを進めたい悪趣味な先生って意外に多いんじゃないかと思ってしまいますね。
では、また☆彡。
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