皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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1学期中間試験の持つ意味とは
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5月になって青葉のまぶしい良い気候になったと思ったのも束の間、もう冷房が欲しくなる気温です。
日本は四季があるいい国と言うものの、気持ちのいい気候は一年で10日ほどで、ほとんどは、寒いか、くそ暑いか、雨降りかのどれかですよね。
さて、今週は中学校の中間試験があります。
年度最初の定期試験ですが、それぞれの学年で持つ意味あいが違います。
なんとなくぼんやりとしたままお子様の中間試験を迎えたご父兄様に必要な認識を整理しました。
一年生は中学に入って最初の定期試験であり、英語の試験も初めてです。
5教科の総合点で順位が決まり、一気に高校受験を意識せざるを得ない状況になります。
上にお兄さんやお姉さんがいる場合はなんとなくわかるのですが、長男長女のお子様の場合は意識が出遅れるのが要注意です。
1年生はまだ問題が難しくないので各教科とも平均点はそこそこ高得点になりますが、日ごろの学習習慣がそれなりに結果に正直に出てきます。
小学生時代のように毎度花丸100点というわけにはいきません。
「塾はまだ様子を見て・・」という方も多いのですが、何事も初めが肝心です。
もう高校受験の競争は始まっていると考えましょう。
2年生はこの定期試験から結果が内申点に反映されます。
提出物と合わせて中間期末の試験成績が否応なしに高校受験に直結するので、親子とも真剣モードに切り替えないといけません。
特に2年生が運命を決める大事な学年であることを忘れないようにしましょう。
塾に通わせる必要があるとしたらおそらく1学期までがラストチャンスになると考えてください。
3年生は内申点の比率が2年生の時の2倍になりますし、2学期期末までで内申点が確定するので一回一回のウエイトが2年生の3倍くらいになると考えるべきです。
最近は上位高校の合格者決定における内申点比率が非常に高いことに注意しましょう。
ゴールデンウイークや修学旅行で気分が間延びしていた生徒は上位との差がさらに広がる試験ですからとにかく気を抜かずに準備する必要があるのです。
どの学年もまだ試験範囲は狭いので日ごろの学習習慣がついていればあまり心配する必要はないのですが、学習習慣が身に付いているかどうかの見極めをする機会になるでしょう。
では、また。☆彡
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