皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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親がチビっててどうすんの?
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テニスの全豪オープン女子シングルスで大坂なおみ選手が優勝し、グランドスラム2連覇、さらに世界ランキング1位達成の快挙を果たしました。

ハイチ系米国人の父を持ちその並外れた運動能力だけではなく、心理学的にも大きなものがあるということです。

以前の大坂選手は大事なところでミスをするとそのままズルズルと自滅していきました。

コーチは、メンタル面の問題を早々と見抜き、改善に取り組んだ結果が今回の優勝ということです。

まだ21歳の女性の幼く折れそうな心を支えたメンタルコントロール術とは一体どんなものだったのでしょうか。

ピンチでも自信を取り戻し落ち着いて自分のプレーができるメンタル操縦術です。

具体的な方法は皆様方も研究されるといいので課題にしましょう。

さて、今日から全国の国立大学の2次試験の応募が始まりましたが、いよいよ受験本番です。

中学では県立高校の志望校の確認の面談の最中で、親御さんのメンタル試しもピークでしょう。

来週は私立高校の受験がありますので志望校決定も最終段階です。

志望校は大体は少し背伸び気味で考えるものですから「絶対安心」と言える生徒は少数派です。

今は「ウチの子は本当に大丈夫か。不安でたまらない。」という親御さんが圧倒的多数派ですから少し安心してください。

最後は「危険は多少伴うが何とかなるだろう」的なところが落としどころになる生徒がほとんどです。

直前まで高い目標を持ち頑張った結果、第2志望に落ち着ける生徒はたくさんいますし、概ね妥当な選択だと思う生徒は発表も安心して見ていられるものです。

ところが、私はいつもこの時期になると必ずある何人かの元塾生の顔を思いだします。

その生徒らとは、私が「キミは大丈夫だから自信を持ってそのまま頑張りなさい」と励ましていたにも関わらず、直前になって急に受験高校を本来の志望校からワンランク落として受験した生徒です。

「え?マジ?何で急に変えたの??」って耳を疑った生徒です。

大体は親御さんの不安が子供に伝達し、子供が自信喪失に陥るパターンです。

直前に自信喪失になると本番で力が発揮できずケアレスミスを連発して自分も見たこともない点数を取ってしまうのです。

ランクダウンさせたにも関わらず不合格になってしまう最悪のパターンです。

親御様にすれば信じられない悪夢でしょうが原因は親にあるのです。

ランクダウンさせた慢心・油断が裏目に出る場合はまれにありますがこれは少数派です。

スポーツと受験は違いますが、自分の自信をキープできる強みは共通する部分があるのではないかと思っています。

この時期、親御様が不安になる気持ちは誰もが同じです。

高校受験は強い気持ちを持って突っ込む気持ちを持ったほうが有利です。

本当の本番は大学ですよ。

たかが高校受験ぐらいで親がガタガタとチビっていたところでロクなことは何もありません。

将来大物になりませんよ。

大坂なおみ選手の活躍を見てそう思う塾長でありました。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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