皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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社会性を身に付ける教育とは
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青森県黒石市の写真コンテストで、イジメで自殺した中学生が写っていたことを理由に市長賞が取り消されたことが話題になっています。
市には全国から抗議の電話やメールなどが殺到しているそうです。
「祭りの写真として不適当」というのが入賞が取り消された理由だそうです。
失われた命は決して戻ってきませんが、私も人の親として、親御さんがわが子が命の重さの議論に一石を投じたことに一縷の救いを感じていてくれればいいなと思って見ています。
余計な物議を醸したくない「事なかれ主義」の判断は実にお役所らしいと言えますが、世論に乗じて市長を非難するのはイジメと大差ない行為だと思いますので過剰に市を非難するのではなく、どうしたらこのような悲劇を減らすことができるのかを議論すべきではないかと思います。
私が小中学生だった昭和の時代、確かにいじめはありましたが、今ほど頻繁に自分の命を絶つようなことは多くなかったと思います。
昔に比べて何が変わったのでしょうか。
私たちの時代は今より学校の中で一人一人の個性が遥かにはっきりしていたような気がします。
ですから口喧嘩など日常茶飯でしたし、取っ組み合いの喧嘩をしたりしながら社会性を身に付けていったような気がします。
最近は学校が「調和」を重んじることを隠れ蓑にして争いの概念を教育現場から排除する「金太郎飴製造型教育」の傾向が続いています。
運動会の徒競走で順位をつけない学校があるそうですし、中学校でもテスト成績の順位を公表しない学校があるのもその傾向でしょう。
人間一人一人考え方も違いますから、事なかれ指導の下、表面上は仲良くしていても裏では逆にもっと酷いイジメが横行しているのではないかと思います。
私は周りに他人が10人いればウマが合うのはせいぜい2,3人で全く肌が合わない奴が1人か2人は必ずいるのが世の中だと思っています。
そういうことをきちんと理解させた上で全体の調和を図るのが本当の教育ではないでしょうか。
運動会で手をつないで徒競走のゴールをさせているようではお話になりませんな。
その前にセンセー同士の人間関係もドロドロなんだそうですからそれどころではないのかもしれませんが。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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