皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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直観力が大事
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kekka20170327_02将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太四段(14)がデビュー以来の公式戦連勝記録を「18」に伸ばしました。

当塾にも中学3年生がたくさん来ていますが、この中3らしからぬ少年の未知の将来が楽しみです。

私もヘボな将棋を少々指すので好きな話題ですが、将棋ファンのみならず興味深いところでしょう。

世間の興味はこの天才少年がどのように育ったか?という点で、あるパズルのおもちゃが空前絶後の売れ行きを見せているそうです。

藤井少年は小さいときから将棋三昧の生活だったのですが、3歳のころに遊んでいた「クボロ」という木のパーツを連結させてビー玉の走る道を作るスイスのオモチャが推理・空間認識能力を高めるということです。

ビー玉の道を創るというのは誰でも一度は作ったことがありますし、どこかにあればビー玉を転がしてみたくなるおもちゃですね。

報道によればこういうおもちゃが子供の直観力を鍛えることに役立つそうです。

藤井4段がプロデビューしたときの最初の対戦相手は加藤一二三九段です。

私が将棋を熱心にしていたころ、加藤先生と言えば大山、米長、中原と並んで将棋界を代表する棋士でした。

加藤九段が好んで扇子に揮毫した文字が「直観精読」です。

加藤九段は持ち時間の長いタイトル戦で一旦考えだしたら、それこそ1時間でも2時間でも次の手を差さずに考え続ける“長考の加藤”と呼ばれる棋士でしたが、実は直観あってこその長考だと言います。

直感で得た幾つかの手の先を時間をかけて読むスタイルですが、藤井四段も同じような直観タイプだと言われています。

人生はあらゆるシーンで選択の連続ですが、直感的に正しい判断ができることが大事なのですね。

塾にはオセロや将棋なども休憩時間用に置いてありますがそのようなトレーニングも脳を鍛える意味で大事にしたいと思います。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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