皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

どうかお付き合いください。

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目覚めた3割に入れ
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今年も「コロナで始まってコロナで暮れた」うんざりするような1年でした。

テレビは相も変わらず同じような報道を続けていますが、日本人はそろそろ本気で「脱コロナ恐怖」を考えてもいいタイミングではないかと思います。

受験シーズンが巡ってきましたが、文科省が「オミクロン株の濃厚接触者は受験させない」とか、頭のおかしいことを言っていたのが丁度一年前でした。

私たちはこの3年間を総括し、国が言ったことや、自分たちの判断が正しかったのかどうか冷静に振り返ってみる必要がありそうです。

人はとかくメディアで流れている目先の情報と他人の目に行動が左右されてしまいがちです。

いつも申し上げていることですが、情報を鵜のみにするのではなく、様々な利害が絡む世の中の裏も読みながら冷静に先を読むことが大事だと思います。

今の日本は群集心理が支配する状況と言っても過言ではありませんが、そんな状況の中でも冷静に行動できる目覚めた人は3割いると言われています。

回りがどうであろうと私たちは一時の安心感を得るための自己犠牲を払うことなく「目覚めた3割」に入らなければなりません。

少子高齢化が進む厳しいこれからの日本でリーダーになって行ける人材の条件はこれだと私は確信しています。

去年も同じようなことを書きましたが、今年も言いたかったことがこれでした。

さて、今日で今年最後の授業となりました。

茗溪進学会では恒例のイベント「中3高校受験12時間みそか特訓」を行っています。

朝9時から夜9時まで1教科200問づつ5教科合計1000問の問題を解くこのイベントは毎年実施しています。

受験生と言えどもこれだけ長時間ハードな勉強をするのは初体験です。

12時間ストイックに勉強を続けることができた自信は一人一人の中で受験に対する心構えを強くし、残りの2ヶ月を頑張ることができるという仕組みです。

チャレンジする気持ちを持ち、辛い思いをすることが人を鍛え、辛さに耐えて掴んだ達成感がまた新たなチャレンジに挑む原動力となるのです。

子供たちが辛い経験を避けることなく懸命に頑張ってもらう経験値にしてもらいたいと思います。

今年も中高生は楽しいはずのイベントも縮小された一年でした。

そんな辛い一年だったからこそ、辛さを耐える気持ちや、いろいろな事を多面的に考える経験になったのではないでしょうか。

そんな経験を糧に、また新たな気持ちで新しい年に臨んでもらいたいものだと思う塾長でありました。

では、また。来年。良いお年を!☆彡

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sawaki