皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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清く正しく信用して
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文科相が大学入学共通テストで採点を請け負うベネッセコーポレーションに対し、「採点業務の中立性、信頼性に疑念を招く」として厳重に抗議したことを明らかにしました。

ベネッセが高校生に「助言事業」を請け負っていたことに対するものです。

要はこの会社が実施する模擬試験や対策講座を受けた受験生に有利な情報を提供したということです。

何が「助言事業」でしょうか。お金を取ってカンニングさせていたようなものです。

呆れてモノが言えません。

あきらかな不正、インチキ、もやは犯罪の域ですね。

この会社は一連の英語民間試験のゴタゴタの中で、政治家とのズブズブ関係が指摘されている会社です。

そんなことは分かっていたのか、世間の目は冷ややということですが、こんな会社は消滅してもらいたいものです。

自社の営利目的のためには不正しても良いという発想に似たような話は他にもあります。

例えば高校入試模試ですが、一般社団法人富山県教育ネットワークに加盟する優良な学習塾は富山全県模試という模試を高校受験指導の指標に利用します。

当然のことながら受験生全員が同じ条件で受験し、公正に採点された水増しのないデータで判定が出ます。

間違っても特定の生徒が事前に何らかの情報を知っていたり、採点で優遇されるようなことがあってはいけません。

ところが世の中には自社の営利目的で実施される模試がたくさんあります。

塾とか教材会社とかの運営会社は、既存顧客に有利な情報を事前に与えたり、外部受験生の採点を故意に辛くすると言われます。

そうしたら既存顧客が良い点数になるので、その点を外部生にアピールして新規顧客の囲い込みにしようという姑息な作戦です。

よく「〇〇模試は難しいからいい模試だ」とマヌケなことを言っている人がいます。

「難しいから」とか「判定が辛いから」がどうして良い模試の理由になるのか意味が分かりません。

問題の難易度は全く関係なく、公平で中立的な採点と判定が出るのが良い模試なのです。

ついでに申し上げると2つある高校入試模試を二股受験する生徒がたまにいますが、これだけはやめたほうがいいと思います。

二股受験生の高校受験合格率は不思議と低いのです。

なぜ“二股受験の悲劇”が起こるのか私も分かりません。

おそらく親御さんが全県模試だけでは信用できないのが原因だろうと思います。

そういう方は模試だけが信用できないのではなく、学校も塾も自分の子供さえ信用できないのです。

親に信用されていない子供が本番で実力を発揮することはありません。

世の中、我田引水な人や会社が後を絶ちませんが、自分の子供を信じ、真面目に日々頑張る富山県教育ネットワークの優良塾を信用しようではありませんか。

では、また。☆彡

◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇

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sawaki