皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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武道と教育
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プロ野球解説者の張本勲氏がテレビ番組で「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだね。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って。」と問題発言したことが話題です。

これに対して日本ボクシング連盟が抗議文を送付し、テレビ局が張本氏のコメントをつけて謝罪文を返して一応収まった形になりました。

格闘技に男も女もないと言うのは最近の“ジェンダー”という風潮のせいもあるし、私は感覚的には特別おかしなことを言ったとも思いませんがね。

最近の男女差別反対の論調はいわば「正論」です。

私は説明不要な正論だけ言って涼しい顔をしている人は嫌いですが、あえて格闘技とか武道の意義で考えてみました。

空手や柔道、相撲などの武道に限らずレスリングやボクシングなどの格闘技はスポーツという観点を離れれば、それは力で他人を制するための道具です。

絶対的に暴力がいけないものなのであれば、武道や格闘技など否定されるべきものです。

何か矛盾するような気がしますがここが大事なポイントです。

武道の一つである少林寺拳法の日本の創始者は宗道臣という方です。

宗道臣が残した有名な言葉に「拳禅一如」「力愛不二」というのがあります。

カンフー映画でおなじみの少林寺拳法は今から1500年前に中国河南省にある嵩山(すうざん)の少林寺にインドから渡来した達磨大師によって禅とともに伝えられました。

「力愛不二」(りきあいふに)という言葉を宗道臣はこう解説しています。

「力と愛は別物ではなく一つのものです。愛なき力は暴力であり、力なき愛は無力です。」

「力愛不二」は武道の本質的な意義を明快に表す言葉として私の腑には落ちました。

教育者にとって、愛のないビンタは暴力ですが、何もできない愛情など無力ということなのです。

女性のボクシングは確かにはしたないように気もしますが、お子様を育てるための本当の愛にも武道の精神が必要だということ理解した上であれば女性も大いに励んでもらってもいいのではないかと思う塾長でありました。

では、また。☆彡

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