皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。

読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。

どうかお付き合いください。

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本末転倒
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国会で新型コロナウイルス感染症に対応する特別措置法の改正案が議論されています。

入院拒否した人を強制的に牢屋に放り込む刑事罰の規定は削除されることになったそうです。

感染拡大防止が目的のはずが、いつの間にか感染者を犯罪者扱いにする本末転倒の危険な発想でした。

ただでさえ誹謗中傷、差別、風評被害で苦しむ人が多いのに、そんなことをしようものなら調子が悪くても検査を受ける人や診療を受ける人が減って感染拡大になるし、差別中傷で苦しむ人がますます増えるのは誰でもわかりそうな話です。

当然の成り行きでしょうが、このような本末転倒は塾の世界にもあるのです。

うちの塾には他の塾から転塾してくる生徒が沢山います。

大体は「高い割に成績が上がらない」というのが転塾の理由です。

「塾なんかどこも同じようなものだろう」と思う方もなぜ成績に差がつくのか考える必要があります。

子供らに他塾の話を聞くとこんなことを言います。

「○○塾は日曜日に本部校で〇時間も勉強させられる」「△△塾は土曜日に△時間も特訓させられる」なんていうものです。

「長時間、強制的に勉強させれば売り上げになる。強制的な長時間勉強が父兄の満足感に直結する。ついでに成績も上がるはず。」と一石三鳥狙いが熟のホンネでしょう。

私は生徒の「させられる」という語尾を見ています。

「させられる」と言うのは「強制される」と考えているから出る言葉です。

勉強だろうが仕事だろうが、人は他人から強制・指示されたことに快く行動を起こすとはありません。

一番肝心なヤル気や意欲を無視して強制したところで成績が上がるわけがないのです。

親が我が子を思うあまり、「こうすればうまくいくはずなのに自分の子はなぜできないのだ!」「やれと言っているのになぜやらないんだ!」「こうなったら高くても無理矢理でも勉強させよう!」となります。

その結果、「高いお金を払っているのだから、行け!」と折角の休日に嫌がる子供を車で強制連行するはめになるわけです。

成績が上がればそれで結構ですが、なかなか思うようにはならんのが世の中というものです。

本当に成績を上げようと思うのであれば、子供が自主的に自立して勉強するように仕向ける必要があります。

その点、私は子供らに勉強させているという意識はほぼありません。

私が常に塾長として考えているのは、子供が自主的に長時間勉強しに来てくれる環境つくりだけと言っても過言ではありません。

国会の議論を聞きながら、間違っても子供の教育を、感染者を強制的に犯罪者扱いする本末転倒の発想みたいにしないで欲しいと思う塾長なのでありました。

では、また。☆彡

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