皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
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最強の受験対策とは
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コロナウイルス騒ぎに便乗してマスクの高額転売しているふとどき者がいます。
先週、頭に来てここに書いたら、案の定消費者庁が調査に出たというニュースを見ました。
プレミアムで一儲け企む逆賊は一網打尽にしてもらいたいものです。
さて、受験本番まであとわずかとなりました。
受験生と親御さんにとっては胃の痛くなる1ヶ月でしょうが、誰もが避けて通れない道です。
出来るだけのことをして悔いの無い本番を迎えたいものです。
残りわずかになると何をどう勉強してよいか分からなくなってくるものです。
この時期「最強の受験対策は何か?」と言われたら間違いなく言えるのが「過去問をやれ」です。
大学なら本命大学、高校なら富山県の過去問を最低5年分、出来れば10年分くらい徹底的に繰り返して解いてみることが本番前最高の対策です。
よく、「一回出題された問題は出ないから、『過去問』をやっても意味がない」と言う人がいますがそうではありません。
その理由です。
大学のケースに当てはめてみればよくわかります。
入試問題は誰が作るかと言えば、当然大学の先生ということになります。
ところが大学の先生という人種はその筋の専門分野はお得意ですが、日々高校生たちが取り組んでいる受験勉強全般に精通しているわけではありません。
教科の担当の先生が協議して決めるという形にならざるを得ないわけですが、学校の過去の出題方針を確認・検討して問題を作成するのが無難で納まりが良いわけです。
立場的にコロコロ極端に出題方針を変える必然性は何も無いのです。
大学側だって熱く志望して自分の大学を研究してくれる生徒に来てもらいたいでしょう。
結果的に入試はその学校や県らしい特徴や癖とも言える特色が踏襲されるわけで、これが過去問題に慣れておくと断然有利な理由です。
例えば富山県の高校入試問題で毎年必ず出題されると言っていいのが「規則性の問題」です。
そんなことは常識ですから、良い塾は徹底的に規則性の問題は何度もやらせます。
では、親として何かできることはあるでしょうか。
もう10年以上前になりますが、私は息子が受験大学を決めた時にしてやったことを1つ紹介します。
東京神田の古本屋街に山口書店という赤本専門の店があります。
そこへ行って大学の赤本を過去5年分買ってきました。
本人がどこまでやり込んだかまでは知りませんが、わざわざ神田神保町まで行った甲斐はあったと勝手に思っています。
古い年度のものほどプレミアムが付くので、5年分まとめてセットになっていると3万円くらいした記憶があります。
マスクのプレミアムは勘弁してもらいたいですがこういうプレミアムは全然OKな塾長でありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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