皆さんこんにちわ。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。
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現代世相で歴史探訪しましょう
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明日まで地元中学は学年末試験です。
先日行われた学年最後の実力試験では塾生たちは大いに頑張ってくれました。
中1は学年1位が出たのを筆頭に半数の生徒が自己最高番数を更新してくれました。
2年生は半数の生徒が山室中換算で上位10%に入る大健闘でした。
この調子で期末試験を頑張り、また嬉しい報告を聞かせてもらいたいものです。
さて、テレビでは連日、金正男氏の暗殺事件が取り上げられています。
謎が謎を呼び、果たしてこの先どうなっていくのか全く分からない状況です。
私はこの事件をきっかけに、極東情勢が安定化の方向に向き、さらには拉致問題解決までつながることを期待しながら見守りたいと思います。
しかし自分の権力基盤を脅かす可能性のある人間を次々と闇に葬る姿はまるで日本の戦国時代の家督争いの構図そのままですね。
今後の展開がどうなるか、日本の歴史に照らして予想してみましょう。
パターンとして室町幕府の末期が近いかもしれません。
14代将軍だった義輝が永禄の変で三好一族に暗殺され、世の中は混迷を極めます。
その時現れたのが「織田信長」です。
信長は将軍不在の世を平定する名目のもと、暗殺された義輝の弟「足利義昭」を奉じて上洛を果たします。
室町幕府は歴史の教科書では「滅亡」とされていますが、決して政変で滅亡したわけではなく、信長に代わって実権を持った秀吉が将軍となった足利義昭から引き継いで世の中を治めたわけで、どちらかと言えばハッピーエンドでした。
義昭は信長に擁されて将軍になりましたが、政治目的に利用されただけで、結局京都から追われてしまいます。
しかし最後は秀吉から大名として認められ、豊臣政権下で手厚く遇され余生を送ったとされています。
今回の事件では暗殺された正男氏には優秀な息子がおり、彼が混迷収拾のキーパーソンになる可能性があると言われています。
どこの国が“信長”役で上洛を果たし、誰が“秀吉”役でこの国を治めてゆくことになるのでしょうか?
秀吉も秀頼の政権基盤を守るため親族を次々と粛清したので、結局歴史は繰り返されるだけなのですが。。
そんな歴史を探訪しながらニュースを見るとまた興味深く見れますね。
中1の学年末試験ではちょうど室町時代が試験範囲になります。
せっかくの機会ですから歴史の勉強にもなりますし、少しはこの時代のことを知ってみてはいかがでしょうか。
では、また。☆彡
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