皆さんこんにちは。

富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
どうかお付き合いください。

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日頃の研鑽の積み重ねが大事
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将棋の藤井聡太六段が、竜王戦挑戦者予選トーナメント戦準決勝に進み、規定によって七段に昇段しました。

竜王戦というのは読売新聞社主催の将棋タイトル戦で、歴史が長く、7つある公式タイトルでは優勝賞金額が4,320万円と最高額のタイトル戦です。

昔は「十段戦」と呼んでいたものが名前が変わったのですが、当時は「将棋は十段まであるのか?」なんて誤解した人も多かったようで、十段はタイトル名で、実力の最高位は八段です。

将棋の段位は最高で九段までありますが、九段は対局数とか年齢とかの規定によるもので、どちらかというと功労や名誉に与えられるものです。

いずれにせよ「いつ八段に昇段するか」と「いつタイトルを取るか」で藤井フィーバーは当分続くでしょう。

藤井聡太四段(当時)がデビュー以来の公式戦連勝記録を伸ばしていたことが話題になっていたのがちょうど1年前です。

あれから僅か1年後の現在、その昇段スピードは驚異的と言う他はありません。

私もおもちゃを買いに、たまにトイザラズなどのおもちゃ屋に連行されることがあります。

昔はどこに売っているかもよくわからない将棋盤でしたが、多くの種類が発売されていて、さながら「将棋盤コーナー」を形成しているところに商魂のたくましさが表れているのはビックリです。

週末はNHKで子供将棋名人戦をしていましたが、優勝したのはまだあどけない顔の小学4年の男の子でした。

対局は解説の中村王座の指摘通りに流れ、指し手とプロの解説が噛み合っていたのには感心しました。

第2第3の藤井聡太が表れて来ることを期待したいと思いますが、今回話題になっている「竜王戦」はアマでも予選に参加できるのが特長です。

藤井聡太と言えども当然元々は一人のアマであり、生まれた時からのプロなんていません。

将棋でもスポーツでも勉強でも小さい時からの地道な積み重ねの結果ということを忘れてはいけません。

今週は中間試験週間ですが、春休みも挟み、久しぶりのテストだけに、3ヶ月近くぼーっとしていた者が急に慌てて復習をやり出しても後の祭りです。

藤井7段誕生のニュースを見ながら、地道な研鑽を忘れて遊びほうけていて、中間試験の結果を見て青ざめる子供たちは今年も多いだろうなとふと思う塾長でありました。

では、また。☆彡

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sawaki