皆さんこんにちは。
富山市山室の学習塾「茗溪進学会」塾長の澤木です。
読んでためになり、子供たちが幸せになるヒント情報を発信します。
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日本の将来を考えよう
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民間の大学病院が新型コロナウイルスの影響で経営が厳しくなり、夏のボーナスが出ないというニュースを見ました。
命がけで最前線で働いている医療従事者がこんなひどいしわ寄せを受けている実態は驚きです。
看護師らが集団で退職する可能性もあるそうで、これこそ本当の医療崩壊と言うべき問題です。
同じ病院でも公立病院はボーナスは満額支給され、おまけに10万円の給付金も貰える厚遇ぶりです。
こういう時が政治家が「民間の痛み」を解ってもらいたいと感じる時です。
しかし大事な政策を決めなければならない政治家たちはいつも責任のなすりあいばかり。
いい加減辟易します。
一連のコロナ禍で行政の硬直化体質が完全に露呈された感じです。
政治家や役人は当事者意識が低い上に、現場の実態も把握しないので意思決定が非常に遅いのが問題です。
しかも、決めたことは途中で変える責任から逃げ回っているのは、今、滑った転んだと国と地方で責任のなすりつけで迷走しているGoToキャンペーンを見れば明らかです。
もし、こんなドタバタを一般の民間企業がしてたらとっくに倒産しています。
こんな状況ではオリンピックの開催は不可能ですし政権の命も長くないでしょう。
折しも富山県知事選挙の日程が決まりました。
私はこれからの時代に重要な選挙になると改めて真剣に考えてみました。
実は先日、89になる母親が、「新しい人にしてもらった方いいがでないかねぇ。」とか言い出したのです。
こんな年寄りでさえ将来を考えているのに、あんまり関心が無かった自分が恥ずかしくなりました。
国内も国際社会も混迷を深める時代に新しい考え方は必須です。
実績も大事ですが、高級官僚出身でしがらみだらけの政治家に民間の痛みがどこまでわかっているのでしょうか。
私は自分のことはともかく、若い世代が大人になった時に幸せに生きてゆくために必要な条件を考えてみました。
リーダーには「民間の痛み」が解ることが一つの大事な条件だと思って候補者の主張を聞いて行きたいと思います。
医療関係者のボーナスゼロのニュースを見て、マジで日本の未来を考えなければならないと感じた塾長でありました。
では、また。☆彡
◇◇◇茗溪進学会ニュース◇◇◇
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